今度は菅田将暉と交わる?有村架純のラブシーンはなぜソソられるのか

 女優の有村架純と俳優の菅田将暉がW主演の映画「花束みたいな恋をした」が今冬、公開される。東京の井の頭線・明大前駅で終電を逃した2人の5年の歩みを描くラブストーリーだ。脚本は、大ヒットドラマ「東京ラブストーリー」(フジテレビ系)などを手がけた坂元裕二氏。ストーリーもさることながら、有村と菅田の濃厚なラブシーンにも期待が集まっている。

 有村はこれまでも何度かラブシーンを演じているが、「顔でイカせられる数少ない若手女優の1人」と映画ライターは太鼓判を押す。

「有村が初めて本格的なベッドシーンに挑んだのは2017年公開の映画『ナラタージュ』でした。松本潤、坂口健太郎とカラミを演じたのですが、坂口との交わりでは下から坂口の腰を引き寄せながら眉間にシワを寄せる表情が絶品。松本とは対面でも交わるのですが、下から突き上げる松本にしがみつきながら『ハァハァ』と漏らす吐息が真に迫っています。松本が有村の両腿の間に顔をうずめ、上体をのけ反らせ全身で歓びを表現するシーンまでありました。

 また、18年放送のドラマ『中学聖日記』(TBS系)では生徒と恋に落ちる女性教師を演じ、新人俳優・岡田健史の歯止めのきかない欲望を受け止めるようなキスシーンが一世を風靡。19年2月に公開された『フォルトゥナの瞳』では、神木隆之介に後ろから抱きしめられたり口づけしたり、過激なラブシーンはないものの、有村の湿り気を感じさせる表情になぜかゾクゾクさせられました」

 なぜ、彼女のラブシーンは艶っぽいのか。有村架純ファンを自任するエンタメ誌ライターは、こう分析する。

「ヒミツは彼女の“童顔で丸顔”にあると思います。いかにも清純派の顔立ちなのに、カラミシーンになるとうるんだ目が異常なほど艶っぽくなる。しかも胸はこんもりと主張し、腰や背中は見事な女性らしいカーブを描いている。そのギャップにたまらなくソソられるのです。NHKの朝ドラ『ひよっこ』で演じた“おにぎり顔のみね子”のイメージが残っているためか、何かいけないものを見てしまったような背徳感さえ覚えてしまいますね」

 菅田将暉とは、どんなカラミを見せてくれるのか、公開が待ち遠しい。

(石田英明)

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