木村拓哉の次女で、モデルとして活動するKoki,が、中国でエンタメ関連の賞に輝いた。中国の動画共有サイト「愛奇芸」(アイチーイー)が毎年開催している表彰イベントの「愛奇芸尖叫之夜」が12月6日に北京で開催され、Koki,が「亜洲新鋭芸人奨」(アジア新人芸能人賞)を受賞したもの。
Koki,は授賞式の模様をインスタグラムで公開。ステージに上がると「大家好!」(みなさんこんにちわ)と中国語で挨拶し、続けて英語で「この賞をいただけたことを光栄に思います」と感謝の意を表していた。
「愛奇芸は日本でこそほとんど知られていませんが、YouTubeを観られない中国では誰もが知る超有名動画サイト。そこが主催する『愛奇芸尖叫之夜』はいまや中国ではエンタメ関連の栄誉ある賞として認知されており、昨年には山崎賢人が日本人として初めて同じ賞を受賞しています。今年のKoki,に関しては中国での知名度の高さが決め手になったようです。もともと父親のキムタクが中国でも人気ですし、Koki,本人もメンソレータムの現地広告が地下鉄駅など街なかに掲示されていたり、人気歌手・呉亦凡のMVに出演するなど、中国でのアピールは大。今回の受賞も順当と言えるでしょう」(エンタメ誌ライター)
同イベントでは国際映画祭のレッドカーペットさながらに、数々の人気芸能人があでやかに着飾った姿を披露するのも見どころの一つ。Koki,のファッションも現地メディアで取り上げられていたが、なぜか評価がイマイチだったというのである。
「大手ポータルサイトの捜狐(ピンイン)に掲載された記事では、タイトルからして《ニーニーとジュー・ジンイーはとても美しく、木村光希は辛すぎる》と、中国人美人タレントと比較してKoki,を紹介していました。記事の中身はもっと辛辣で、《父親には似ておらず、メイクが怖い》とバッサリ。さらに《16歳なのにアイメイクと口紅はまるで61歳のよう》と酷評。他の記事でも《実年齢16歳、見た目は36歳。彼女は私たちが慣れ親しんでいる小さな妖精なのか?》と、Koki,の見た目を皮肉っており、どうやら彼女の当日のメイクが不評だったようです」(前出・エンタメ誌ライター)
栄誉ある賞をもらえたのに、現地メディアからは洗礼を浴びたKoki,。どちらが本当の評価なのか、気になるところだ。
(北野大知)