シニア再就職のリアル(6)職業別裏カラクリ「ゴミ収集パッカー車で巻き込み事故が多発」
ワケあって東京を離れ、某県に帰郷した青山拓郎さん(58)=仮名=。新たな仕事にも就かなければいけなくなり、知人に紹介されたのが民間のゴミ収集業者だった。毎日、オフィスや飲食店から出されるゴミを集めて...
ワケあって東京を離れ、某県に帰郷した青山拓郎さん(58)=仮名=。新たな仕事にも就かなければいけなくなり、知人に紹介されたのが民間のゴミ収集業者だった。毎日、オフィスや飲食店から出されるゴミを集めて...
中には天候によって労働環境が一変する職種も。フードデリバリー配達員の真鍋勉さん(56)=仮名=が言う。 「ウーバーイーツ1回の配達で発生する基本報酬が300円から1000円ですが、悪天候になると雨...
以前、掲載したリアル実体験レポート「シニア再就職のリアル」は大きな反響を呼んだ。不安定な時代を反映してか、アンコールの声も届く。改めて、不屈男たちの金言をダイジェストでお届けしようではないか。 ...
コロナ禍で仕事激減となり、身につまされている読者諸兄も多いことだろう。プロ野球ジャーナリストの寺崎江月氏(56)は、そのマイナス分を取り戻すべく求人情報誌を手に取った。それから2年8カ月、弁当配送員...
同じく臭いが元で続けられなかったのは、バキュームカーの洗浄でした。胸まである釣り人のゴムスーツを着て、メタンガスを吸い込まないようガスマスクをして、ゴーグル、ヘルメットも装着。デッキブラシとハンドブ...
役者を志し演劇部に入った高校時代、ファミレスの店員を皮切りにバイト人生50年! 20代なかばにはホームレス生活も1年半経験している芸人兼俳優のジジ・ぶぅ氏(66)が、職を求めるシニアたちに貴重な「多...
清掃員は1日に3〜4人が出勤してくる。3人いても、作業場に置かれる重機は2台ということもよくあるという。 「重機によっては、片輪上げたりして幅を取るからな。かといって、1台に2人で取りかかるような...
そもそも、ごく一般的には「重機レンタル」という商売に馴染みはないが、返却された重機を清掃するという業務まであった。高齢者でも簡単だという、その中身とは─。 当事者に話をうかがう前に、ネットで「重...
1日に捌く商品は100〜200トンほど。少数精鋭を余儀なくされる中小企業には残業がつきものなのだという。 「この倉庫は2つのシフトで回っている。ウチらの場合は13時〜22時が定時だけど、毎日3〜4...
しばしば〝産業の血管〟とたとえられる物流業界。その根幹を下支えするのがリフトマンだ。手足代わりのフォークリフトで倉庫内を縦横無尽に動き回り、パレットに荷物を積む作業は巨大なパズルゲームの如し。まさに...