「元七冠VS現七冠」は実現するか!?53歳・羽生善治九段が奪取を狙う藤井聡太の「王座位」
近年、将棋界では藤井聡太の活躍ばかりが目立っているが、まだまだベテラン棋士も負けてはいない。 羽生善治九段は7月4日、東京・渋谷区の将棋会館で行われた第72期王座戦挑戦者決定トーナメント準決勝で...
近年、将棋界では藤井聡太の活躍ばかりが目立っているが、まだまだベテラン棋士も負けてはいない。 羽生善治九段は7月4日、東京・渋谷区の将棋会館で行われた第72期王座戦挑戦者決定トーナメント準決勝で...
将棋の第9期叡王戦五番勝負第5局が6月20日、山梨県甲府市の「常磐ホテル」で行われ、挑戦者の伊藤匠七段が勝利し、藤井聡太が「八冠」から陥落した。 藤井は2023年の第71期王座戦五番勝負を制し、...
もちろん、藤井五冠も負けてはいない。羽生九段と藤井五冠はともに「天才」と称されるが、強さの質はまったくの別物だ。 「オールラウンダーの羽生さんに対し、藤井さんはいわばスペシャリスト。その時の将棋界...
羽生九段が七冠最後のタイトルである王将戦を勝ったのは96年2月。成績ベースでは95年度になる。この1年の羽生九段の成績は46勝9敗で、勝率は8割3分6厘。対する藤井五冠の今年度成績は非公式戦を含め6...
史上最年少の五冠棋士の誕生は、将棋界のみならず、日本中を祝福ムードに包み込んだ。八冠への道筋も見え、「史上最強」との呼び声も高いが、ちょっと待ってほしい。90年代に一大フィーバーを巻き起こした永世七...
かつて1勝6敗と辛酸を嘗めた「天敵」を相手に天才棋士が挑んだ最高峰の「竜王戦」。10月8日から臨んだ第1局では、中盤の劣勢をはねのけて勝利を飾った。羽生善治九段が七冠を制して25年、これまで「10代...
新旧“天才少年”の激突が実現した「第70期王将戦挑戦者決定リーグ戦」の開幕戦。これまで対戦して4戦4敗だった「元七冠」のレジェンド・羽生善治九段(50)が、大方の予想を覆して藤井聡太二冠(18)に勝...
史上最年少でタイトルを獲得するや、続けざまに二冠を達成した藤井聡太。「藤井フィーバー」の勢いそのままに三冠目も狙ったが、そこに立ちはだかったのが「かつての天才少年」羽生善治だった。新旧の天才対決は、...