藤井聡太「竜王戦」で駆け上がる「八冠ロード」(3)同年代ライバル不在の影響は…
四天王最後のひとりは、永瀬王座。コロナ禍になる前は、藤井と対戦形式の研究会を開くなど仲がよく、互いの手の内を知る若手強豪の代表格だ。 「タイトル獲得4期の実力派ですが、豊島、渡辺と比較してそこまで...
四天王最後のひとりは、永瀬王座。コロナ禍になる前は、藤井と対戦形式の研究会を開くなど仲がよく、互いの手の内を知る若手強豪の代表格だ。 「タイトル獲得4期の実力派ですが、豊島、渡辺と比較してそこまで...
かつて1勝6敗と辛酸を嘗めた「天敵」を相手に天才棋士が挑んだ最高峰の「竜王戦」。10月8日から臨んだ第1局では、中盤の劣勢をはねのけて勝利を飾った。羽生善治九段が七冠を制して25年、これまで「10代...
どれだけAIが将棋界を席捲しようが、対人戦を軽んじているわけではない。だが、列島を猛襲するコロナ禍で「密」を避ける行動様式が、棋士同士の研鑽に大きな変化をもたらしたという。 「棋力を上げるために複...