関西「1万円ニセ札工場」にリアル潜入(4)造幣局の中に内通者がいた
話をニセ札に戻そう。 本物と見まごう精巧な紙幣を作るには手間がかかると思うが、全てがそうではないと劉氏が明かす。 「面倒な時、逮捕されてもいいような同胞を使う時には、磁気テープを貼りつけただけ...
話をニセ札に戻そう。 本物と見まごう精巧な紙幣を作るには手間がかかると思うが、全てがそうではないと劉氏が明かす。 「面倒な時、逮捕されてもいいような同胞を使う時には、磁気テープを貼りつけただけ...
吉田老人の口添えのためか、劉氏の口は滑らかだった。 「中国はニセ札市場が荒れまくっていて、正直、商売にならない。その点、日本は(現金が路上に置かれているも同然の)自動販売機が多い。さらに、切符を買...
待ち合わせ場所だけ教えられていた。夜9時を過ぎた関西某市の公園には、カップルが2〜3組いるだけだった。季節は冬、寒空の下で星を眺めながら時計を気にしていると、急ブレーキをかけ、1台のワゴン車が公園前...
単なる興味本位ではリスクが高すぎるだろう。それでも筆者は、マフィアの巣窟となっている不気味な現場を目指したのだ。どこへ連れていかれるかも知れず、命の危険も感じた。決死の潜入ルポで見聞きした「1万円ニ...
インドネシアの紙幣、ルピアが高騰した─。 もちろん為替相場の話ではなく、大手オークションサイト「ヤフオク」でのこと。貨幣に詳しいライターによれば、 「5月初旬に10万ルピア紙幣10枚セットがヤ...
「令和」の新元号熱冷めやらぬ4月9日の午前、麻生太郎財務相によって2024年度上期をメドに1万円札と5000円、1000円札のお札を刷新すると発表された。 「新札刷新の発表は前日のフジテレビのスクー...