藤浪、佐藤輝が二軍暮らし「主役不在で進むトラの優勝争い」
それでも、藤浪の名前は出てこないようだ。 9月14日の東京ヤクルトとの試合前だった。同日の試合に出場できる選手登録の締め切り時間である午後3時、阪神が西勇輝投手の一軍登録を抹消した。前日に先発登...
それでも、藤浪の名前は出てこないようだ。 9月14日の東京ヤクルトとの試合前だった。同日の試合に出場できる選手登録の締め切り時間である午後3時、阪神が西勇輝投手の一軍登録を抹消した。前日に先発登...
“3度目の先発テスト”は温情ではない。阪神・藤浪晋太郎投手が8月9日の東北楽天戦に先発した。後半戦のローテーション再編を口にしていた矢野燿大監督は、藤浪、及川らにエキシビションマッチでそのチャンスを与...
中谷将大外野手と前ソフトバンク・二保旭投手の交換トレードが発表されたのは、7月2日だった。奇しくも、前日の阪神はクローザーのスアレスが3連投の疲労もあって、逆転負けを許している。ロングリリーフもでき...
一方、打線以上の充実を見せているのが投手陣だ。先発ローテは常にハイレベルで5人以上をキープし、中継ぎ、抑えの陣容も抜きんでている。最もうれしい誤算は、開幕5連勝を果たしたガンケル(29)だろう。 ...
何はともあれ、最大のサプライズとなったのが、超大型ルーキー・佐藤輝の「完全覚醒」だろう。 開幕当初は打率1割台と振るわなかったが、すぐにアジャストし、新人打撃記録を塗り替える勢いで本塁打、打点を...
全国のトラ党にとって、コロナ禍での鬱屈を吹き飛ばす勝利が積み重なっている。4月中の20勝到達はなんと球団初。あの「バックスクリーン3連発」の85年や、「勝ちたいんや!」の03年、最後にペナントを勝ち...
プロ野球でいま一番の"遺恨カード”といえば阪神×ヤクルト。ウワサに違わぬ展開となったのが、16日−18日に行われた甲子園球場での3連戦(17日は雨天中止)。16日、18日とも阪神が勝ち、連勝を7に伸...
今季の藤浪晋太郎も「試行錯誤の連続」ということになりそうだ。 プロ9年目、初めて開幕投手を務めた藤浪は5回を投げ、被安打5失点2。与四球「5」はいただけないが、「開幕戦は独特の緊張感があるもの。...
常勝軍団ソフトバンクと田中将大投手が復帰した楽天の戦いが注目されるパ・リーグ。対してセ・リーグは、独走・巨人をどこが止めるのかが見どころだ。山本昌さんは佐藤輝明ブームに沸く阪神と、古巣である中日を挙...
今年の阪神は、藤浪晋太郎の決断次第だろう。2月17日の左腕・高橋遥人の故障離脱に続き、開幕投手の筆頭候補だった西勇輝もぜんそくの治療のため、23日にキャンプを離脱することになった。 「高橋は開幕戦...