岸田×菅×麻生「安倍レガシー」争奪戦(3)広島サミット後に政変が…
麻生氏の発言を、政治ジャーナリストの安積明子氏も同じように見ている。そして、こう付言する。 「麻生さんの理想は大宏池会を完成して、自身がキングメーカーになることではないでしょうか」 捲土重来を...
麻生氏の発言を、政治ジャーナリストの安積明子氏も同じように見ている。そして、こう付言する。 「麻生さんの理想は大宏池会を完成して、自身がキングメーカーになることではないでしょうか」 捲土重来を...
実際、「岸田降ろし」の口火を切った議員もいる。前総理の菅義偉氏(74)だ。1月10日発売の月刊誌「文藝春秋」2月号に寄せた「派閥政治と決別せよ」と題された提言で、岸田総理を名指しで批判したのだ。 ...
通常国会が始まった。旧統一教会問題、物価上昇で冷え込む景気‥‥解決しなければならない政治課題は山積みだ。なのに、我が国のリーダーたちは課題解決よりも先に、誰が志半ばで凶弾にたおれた元総理の遺志を継ぐ...
すでに越年モードの岸田内閣だが火ダネは燻ったままだ。政治ジャーナリストが打ち明ける。 「大臣交代は3人までで踏みとどまったが、選挙戦での〝影武者〟疑惑の秋葉賢也復興相(60)を、これ以上閣内に置い...
赤点続きの岸田総理の内申点稼ぎの行き先はもはや外交だけ。11月には中国・習近平主席(69)と会談したものの、 「岸田総理の頭の中は外交を成功させることしかない。防衛費の倍増は巡航ミサイル『トマホー...
支持率3割を切り、危険水域に突入したと言われる党内では、早くも水面下でポスト岸田の動きが激しさを増している。 「最大派閥の安倍派が分裂寸前で、第二グループの茂木派、麻生派、岸田派、さらには、菅グル...
「賛成・反対」で国論を真っ二つにする「安倍国葬」を敢行した岸田内閣。間を置かず今度は国会の〝お白州〟で、「旧統一教会」「国葬」問題を糾弾する野党が手ぐすね引いて待っていた。防戦一方で吊るし上げの岸田内...
岸田下ろしの機運が高まる中、10月3日にはいよいよ、秋の臨時国会が召集される見込みだ。 「臨時国会は12月上旬までの2カ月が予定されている。当然、旧統一教会問題で野党から猛攻を浴び、国会中継は教団...
この混乱に高みの見物を決め込んでいるのが、菅義偉前総理(73)だ。 「27日の国葬では『友人代表』として感動的な弔辞を読み、久々に表舞台への登場となりました。しかし、水面下での動きは活発で、自らが...
官邸内の意思疎通の面で言えば、第一次政権の時にはなかった会合が大きく機能し、政権運営の上で一番の違いとなっている。 安倍総理、菅官房長官、衆参の官房副長官、杉田和博官房副長官、今井政務秘書官の六...