岸信介一覧

銃撃から半年…永田町「安倍家消滅」の現在(2)森友問題で昭恵夫人を追及

「一番の注目の的は、洋子さんがかねてより後継に期待していた寛信氏の長男でした。しかし、長男ながら商社務めの父である寛信氏同様に政界にはまったく関心がなく、まるで洋子さんからの説得を避けるかのように昨年...

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【大型連載】安倍晋三「悲劇の銃弾」の真相〈第5回〉(4)6度の国政選挙を連戦連勝

 第二次安倍政権における安倍総理の外国訪問回数は八十一回。八十の国・地域を訪問し、のべ百七十六の国・地域を訪問した。総飛行距離は百五十八万千二百八十一キロメートルとなり、地球を約四十周した計算だ。 ...

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【大型連載】安倍晋三「悲劇の銃弾」の真相〈第5回〉(1)「安倍さんは最高の官房長官を選んだ」

 日本憲政史上最長の総理も、第一次政権は短命に終わっている。しかし、捲土重来を期して再起。盤石の態勢を敷き、次々と改革を断行し続けたものだ。もし非業の死を遂げていなかったならば‥‥。〈作家・大下英治〉...

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【大型連載】安倍晋三「悲劇の銃弾」の真相〈第4回〉(3)「政界一善人」と言われた父

 父・岸信介のしたたかさと比べて、「政界一善人」とまで言われた安倍晋太郎は、東京大学法学部政治学科を卒業したのち、昭和二十四年四月、毎日新聞に入社した。  まもなく、晋太郎に縁談が持ち上がった。相手...

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【大型連載】安倍晋三「悲劇の銃弾」の真相〈第4回〉(2)「憲法改正」は孫に託された

 岸は、総理に就任するや、自分に言い聞かせたという。 〈安保改定を実現することが岸内閣の使命である。それこそが、政治家として、国民に対して責任を果たすことになる〉  昭和三十五年一月六日、安保改定...

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【大型連載】安倍晋三「悲劇の銃弾」の真相〈第4回〉(1)「満州の妖怪」と呼ばれた岸

 総理大臣・安倍晋三を生み出したのは、その華麗なる血脈だ。総理として大仕事を成し遂げた祖父、そして総理にあと一歩届かなかった父。歴代最長の在任日数を誇る、元総理が受け継いだDNAを遡った。〈作家・大下...

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【大型連載】安倍晋三「悲劇の銃弾」の真相(3)孫に託された「憲法改正」

 この日の午後二時過ぎには、池田自民党新総裁の祝賀レセプションが総理官邸中庭でおこなわれた。  岸総理は池田新総裁を会場に迎えて握手。ビールジョッキを掲げて、おたがいに万歳を唱えあった。それがすむと...

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【大型連載】安倍晋三「悲劇の銃弾」の真相(2)「総理禅譲」の密約は反故に

 安保改定を一年後にひかえた昭和三十四年一月十六日の夜、日比谷の帝国ホテル新館「光琳の間」で、岸、大野伴睦、河野一郎、佐藤栄作は会談を持った。そこに河野の友人の大映社長の永田雅一、北海道炭礦汽船社長の...

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【大型連載】安倍晋三「悲劇の銃弾」の真相(1)祖父を守るため水鉄砲を握り

 安倍晋三元総理が「悲劇の銃弾」に倒れた衝撃余波が止まらない。筆者は裏で政界を操る「闇将軍」に対し、今後も表舞台で権勢を振るうはずだった故人を「昼将軍」と命名するはずだった。緊急連載の第1回では、政治...

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安倍一族「プリンス後継」のウルトラC(2)ゴッドマザーは「安倍家から」

 安倍元総理の急逝により、火急の先決事項となっているのが後継問題だ。 「早くも来年4月には行われるはずの山口4区の補選の候補選定が始まっています。特に直系の子供がいない安倍元総理だけに、後任選びは簡...

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