卓球・水谷隼、恐喝された容疑者逮捕も気分は「フルセットの末の辛勝」か?

 リオデジャネイロ五輪・男子卓球シングルス銅メダリストの水谷隼選手から金銭を脅し取ろうとしたとして、恐喝未遂の疑いで20歳の男子大学生2人と飲食店アルバイトの19歳の女が逮捕されたことを複数のメディアが11月20日、伝えた。

 報道によると、水谷が女とホテルでキスをしたことなどを理由に、3人は今年7月、「お子さんも家族もいて有名人なので週刊誌に載ると思います。お金を支払ってほしいと思います」などとLINEや電話で金銭を要求したと見られている。

 水谷は5月頃、東京・恵比寿の飲食店で女と知り合う。逮捕された大学生の1人が女と付き合っており、LINEの履歴から水谷と女の関係を知って激怒。女と、もう1人の男子大学生の3人で、水谷から金銭を脅し取ろうと計画したと見られている。交際中の2人は容疑を認めたが、もう1人の男子大学生は「示談金を要求しただけで恐喝にはならない」と容疑を否認している。

 このトラブルの詳細は、9月26日発売の「女性セブン」が伝えていた。それによると、どうやらキスだけではなかったようだ。

「2人の関係がより詳細に報じられていました。水谷と女が知り合ったのは会員制ラウンジ。その店は女性のレベルが高く、女は女優の橋本環奈に似ているそうです。おそらく水谷も舞い上がったのでしょう。6月下旬のある深夜、水谷は練習場がある川崎(神奈川)に女を呼び出し、カラオケ店で膝枕をしてもらったり、後ろからハグしたり、そしてキスまでしたようです。翌日も水谷は女をカラオケ店に呼び出し、その後ホテルへ。そこで水谷は女にキスをして、ベッドに押し倒したそうです。女が抵抗したため、一線を超えなかったのが、今となっては水谷の救いになりましたね」(芸能記者)

 身から出た錆とはいえ、フルセットの末の辛勝といったところか。

(石田英明)

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