舛添要一前東京都知事が11月4日に放送された「ひるおび!」(TBS系)に出演し、2020年東京五輪マラソン・競歩の札幌移転に関して、小池百合子都知事の対応を疑問視。
舛添氏は「私が知事だったら、こっちから持っていったと思いますね。相当、反発があると思うけれども」と、自身が東京都知事ならば札幌移転案を東京都の方から持ちかけただろうと述べ、続けて「IOCからこうしろと言われること自体が、主催都市のトップとして失格なんですよ」と小池氏を厳しく批判した。
舛添氏の発言にネットには《お前が言うな》《公金を家族旅行に使ったあんたに小池さんを批判する資格はない》《舛添も猪瀬も自分の不祥事で五輪も途中で投げ出すハメになったのによく言うよな》《都知事を辞めたときも会見開くの拒否してたよね。他人をとやかく言う資格ない》と、散々なリアクションが集まっている。
「舛添さんも猪瀬さんも、任期途中で都知事辞職に追い込まれ、スポットライトを浴びるはずだった東京五輪を小池さんにさらわれた格好になりましたからね。よっぽど悔しいのか、ことあるごとに小池都知事を批判していますが、自分のことを棚に上げて批判をする資格はあるのかというのが都民の総意ではないでしょうか」(週刊誌記者)
せっかく五輪の招致に成功しながら、身から出た錆で任期途中で辞めた前都知事こそ“五輪の主催都市のトップとして失格”と言われても仕方がなさそうだ。
(石見剣)