料理研究家のリュウジが、1月24日に自身のXを更新し、「禁断のレシピ」が炎上した件について説明している。
この日、リュウジは「レトルトとパスタ同時に茹でると味が変わるから料理研究家がやるべき行為ではないというご指摘がありましたので」と切り出すと、レトルトパウチと一緒に茹でたパスタと、普通に茹でたパスタで味に違いが出るか検証したことを報告。「結論から申し上げますと『僕の舌と嗅覚では区別がつかない』でした」とつづった。
リュウジは21日に、パスタと一緒にパスタソースのレトルトパウチを茹でている写真を公開していたのだが、この「禁断のレシピ」について一部視聴者から、《さすがにこれは無理》《害があるのではないか》と指摘され、炎上していたのである。
リュウジはその後、ハウス食品が自社サイトの「よくいただくご質問」で、「レトルトパウチが湯煎して溶けることはないですか」という質問に対し、「沸騰したお湯で溶けることはありません」と回答している部分も投稿し、害はないとしている。ネットライターが言う。
「パスタとパウチを同じ湯の中で茹でるという手法は、リュウジにしてみれば、いかに手間を掛けずに作るかを実践しただけであり、パウチは洗ってから湯に入れ、もちろん、自分のために作ったと語っています」
「リュウジ調べ」では味に違いはなく、メーカーも人体には害がないと断言している。パウチとパスタを同時に茹でることに抵抗を感じる人もいるだろうが、あくまでも気にならない人がそうすればいい、というのが今回のレシピの趣旨だったようだ。
(ケン高田)