なぜかマタタビ並みの効果が…「GUのスカート」に猫まっしぐらの謎

 GUが発売する「スカート」が猫好きの間で話題になっている。

 注目を集めているのは、2990円で販売されている「裏フリースデニムスカート」。フロントにスリットが入っているロングスカートで、内側をフリース素材にすることで真冬でもしっかりと暖かさを感じることができるという。

 商品の「お客様レビュー」では4以上の高評価を得ており、「柔らかくて穿きやすく、スリットもしっかり入っているので歩きやすい」「暖かくてとっても可愛いです」などと大絶賛されている。だが、人気の秘密はもう1つあるようだ。

「レビューの中に、『なぜか、猫がこのスカートだけ異様に気に入って、マタタビ吸った時のような状態になってしまいました…少し心配です』といった書き込みがあったのです。実際、SNS上では《GUのこのスカートを穿いてネコカフェに行ったらみんなスカートに対する執着が尋常じゃなかった》《GUのパンツで猫に爆モテしたことあるからこれはガチ》などという投稿も見られます。どうやら、この商品だけでなく、GUのジーンズやチノパンを穿いて、猫が寄ってくる体験をした人も少なくないようです」(ペット・動物雑誌ライター)

 一連の投稿に猫好きの関心が集まっているが、実はこの謎の現象は、過去にも話題になったことがあった。

「かつて《GUのジーンズを穿くと猫にモテモテになる》という報告が相次ぎ、《マタタビの成分が使用されているのではないか》という説を唱える人も出現しましたね。一部メディアがGU本社に問い合わせたところ、『猫が好むような原材料は使用していない』という回答でした。なぜ猫が寄ってくるのかはわかっていませんが、ロングスカートの形状やフリース素材、スリットからチラつく足が、じゃれつきたくなるポイントなのかもしれません」

 猫好きの間でGUのスカートが定番商品になるかもしれない!?

(ケン高田)

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