GUが今秋冬シーズンに本革使用の革靴を販売することを発表し、コストパフォーマンスの高さに期待の声があがっている。
型は定番のレースアップ、ローファー、オペラシューズの3展開で、カラーはブラックとブラウンの2色。価格は税込み各3990円と、アッパーに牛革を使用した本革シューズとしては破格の安さに《価格破壊すぎる》という驚きの声があがっている。
既に販売されている合皮シューズの評判もよく、《雨の日の出社にGUの革靴で代替していたけど結構良い。リアルレザーも販売してくれるのはありがたい》《ビジネスウェアはGUで大体揃えてるけど、革靴まで…!リーマンの財布に優しい》などの声もきかれ、既にGUファッションをビジネスシーンで活用しているユーザーからは待望のリリースのようだ。
一方で、あまりの安さに不安の声も聞かれる。ネット上では《信じられない安さ。紳士靴販売他社が潰れるレベル》《この値段で本革靴を提供できるって、製造過程で仕入先や加工業者が理不尽に泣いていないか心配になる》など、格安価格での販売に疑問を感じるユーザーもいるようだ。
「ファストファッション業界を牽引するGUは、需要をピンポイントに押さえて、抱える不良在庫を減らすことや、人件費を抑えるノウハウを持ってしてここまで業績を伸ばしてきました。本革使用の革靴をここまで安価で提供できる裏側が気になる人も多いようですが、ひとえに企業努力の成果ではないでしょうか」(経済誌ライター)
GUのビジネスラインではジャケットの襟汚れを防止するために襟元が高く設計されている「カーブVネックT」も人気。本革靴販売を皮切りに、ビジネスウェアをGUで揃えてみるのはいかがだろうか?
(浜野ふみ)