ミスド福袋2025の“改悪”に落胆の声「楽しみにしてたのに…」

 いよいよ今年も残りあと1カ月となった。年末商戦たけなわの中、早くも2025年の「福袋」が注目を集めている。

 モスバーガーやサーティーワンアイスクリームなどが福袋の予約受付を発表する中、ダスキンが運営するミスタードーナツも「とびだせ!ミスド福袋 2025」を12月11日から予約開始すると告知。ところがこの中身が“大改悪されている”とSNS上で大ブーイングを浴びているのだ。

 2025年の福袋は「ミスド福箱6000円」と「ミスド福袋3500円」の2種類が販売され、6000円のセットは「ドーナツ引換カード35個分」「エコバッグ」「バスタオル」「クリアファイル(3枚セット)」「スケジュールン」という内容。

 購入者の多くは「ドーナツ引換カード」がお目当てで、税込み198円以下のドーナツと引き換えられるため、35個分の引換カードでは最大6930円分と、これだけでも6000円を上回る。ところが2024年の福袋ではドーナツ50個分だったため、15個も減ったと非難が殺到しているのだ。

《ミスドの福袋の改悪がエグすぎる。マジで腹立つなぁ》《ミスドの福袋楽しみにしてたのにあり得んほど改悪されて泣いてる》《去年は5900円でドーナツ50個だったのどうなってんだよ。もう買わない》

 フードライターが説明する。

「2024年の福袋は5900円で『ドーナツ引換カード』が50個分にバスタオル、エコバッグ、ジッパーバッグ、カレンダーなどグッズが7種付いていました。ところが2025年は100円値上げして6000円になったにもかかわらず、ドーナツが35個に激減し、グッズもカレンダーがなくなって4種類のみに。小麦粉などの原材料高騰が原因なのかもしれませんが、ちょっと差が激しすぎて『どこに福があるのか』という声が上がるのも仕方ないかもしれません」

 年に1度の福袋なのだから、もう少し夢のある内容にしてほしかった…というのがファンの正直な気持ちではないだろうか。

(ケン高田)

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