今年12月に加藤シゲアキ演じる金田一耕助が出演する「悪魔の手毬唄」がフジテレビ系で放送されることが発表された。加藤は昨年のクリスマスイブに放送された「犬神家の一族」(フジテレビ系)で初めて金田一を演じ、今回で2度目となる。
加藤は「先日、特別PR映像の撮影でおよそ9カ月ぶりに役衣装に袖を通したのですが、その途端、まるで昨日のことのように昨年の撮影が思い出され、自分でも驚くほどすんなりと金田一耕助に入り込むことができました」とコメントしているが、ネット上ではその言葉を受け入れられない人もいたようだ。
「『なぜ加藤が金田一にゴリ押しされるのか理解不能』『フジテレビの金田一はずっと稲垣吾郎だったのに。吾郎ちゃんはもう無理なの?』『今年も金田一棒助か』など、不満の声が数多くあがっています。しかし、加藤が演じた前作『犬神家の一族』は視聴率11.0%と好成績を残したため、かつて稲垣吾郎版『金田一シリーズ』が5作品制作されたように、加藤版もこれから続々と制作されるのではないでしょうか」(女性誌記者)
テレビ局とお茶の間の温度差を感じずにはいられないが、横溝正史作品がキラーコンテンツであることは間違いないだろう。