カップルYouTuberとして活動する「なのとかれぶ」が、9月16日までに自分自身のYouTubeチャンネルに新しい動画を投稿。タイトルには「えっ？ヒカキンさんとコラボ？！」と、あのトップYouTuber・ヒカキンの名前が入っていたため、視聴者から注目を集めている。
かれぶはもともと、「けいれぶの家」というチャンネル名で妹とともに家族YouTuberとして活動しており、登録者数は20万人を超えていた。しかし2023年6月、家族から縁を切られ殺害予告を受けたことをYouTube上で告白し、世間をざわつかせた。これを受け、家族が被害届を出したことでかれぶは同年11月9日、名誉棄損の疑いで逮捕されたのだ。
その後、彼女のなのとともに新チャンネルを立ち上げ、現在登録者数は7万5000人を超え、徐々にファンを増やし始めている。
そんな彼らがなぜ、あのヒカキンとコラボする流れとなったのか。
「実は彼ら、『2024年を獲る男女』という名前で活動しているのですが、家を失いホームレスになるなどのトラブルがあったため、今年も残りわずか3カ月ほどとなり、YouTuberとして思ったように活躍することができなかったようです。それを受け、視聴者からコメント欄で企画のリクエストを募り、一番イイね数が多かったものを動画にすると決めていたんですが、その中に『ヒカキンさんとコラボしてほしい』というコメントがあったんです。これを受け彼らは、9月15日にチャレンジする企画内容を決定し、翌日に決行、その翌日には、動画を配信するという、とてもタイトなスケジュールを発表していました」（YouTubeライター）
ヒカキンとのコラボは果たして、どのような盛り上がりを見せていたのか。前出のライターがさらにこう解説する。
「結論から言うと、このタイトルは釣りであり、動画にヒカキンは登場しませんでした。そもそも、かれぶはヒカキンとは面識がないそうで『視聴者がSNSでなのとかれぶの2人が共演を望んでいることを拡散してくれたら、それによりコラボ依頼がヒカキンのもとに届くかもしれない』と語り、いつかコラボができるようにと願い、動画は終了していました。視聴者からは、『絶対コラボ出来るように頑張ってください。』『最強コンビの2人なら行けるよ』『この願いがヒカキンさんに届くといいな』と、応援の声が寄せられています」
登録者数1800万人を超えるトップYouTuberであるヒカキンが、知名度のない彼らと共演することは無さそうだが、この企画は果たしてどのような展開を見せるのか。
（佐藤ちひろ）
