お笑いタレントのヒコロヒー（34）が7月3日放送の「5時に夢中！」（TOKYO MX）に生出演。自身の年収が1億円を超えたという一部報道に反応した。
この日の放送では、新紙幣発行にまつわる“便乗詐欺”をトピックに取り上げた。同日は20年ぶりとなる新紙幣が登場。これに伴い、新紙幣に便乗した詐欺が予想されるとして警察は注意を呼び掛けている。例えば、「旧紙幣が使えなくなるので新紙幣と交換する」など、紙幣の交換を求められる詐欺が発生する恐れがあるという。
これにヒコロヒーは「犯罪グループ侮るなかれというか。凄いやん、時代に合わせてさ」「時代読んで、それに合わせて動いてっていう能力があるわけじゃない。それをね、なぜ犯罪という形で消化するんやろう…とは思うけどね」と、語った。
そんなヒコロヒーにぶっこみ質問をしたのは、番組MCの大島由香里。収録の前日には、日刊ゲンダイが「ヒコロヒー年収1億円超えで“我が世の春”」と報じ、ネット上でも大きな話題となっていた。
大島から「ところで1億、稼いでいらっしゃるんですか？」とぶっこまれたヒコロヒーは「ヤフーニュースでね、“年収1億円突破”って勝手にね…でもわし、自分の年収なんて1回も言ったことない。まぁでも（記事の内容は）良い風というか。“ヒコロヒーの快進撃は止まらない”みたいな記事やって…」と、自身の口から年収を明かしたことはないことを強調しつつも、満更でもない笑みを浮かべた。
しかし、記事の内容についてヒコロヒーは「例えば『現在のレギュラー、《キョコロヒー》、《5時に夢中！》、なになに、なになに…』とかって書いてある中に、『《金曜日のスマイルたちへ》など、計何本のレギュラーを持っている』て書かれてたんですけど、私1回も金スマさん出させていただいたことありません。…ぐらいの文字列ですよ、ということだけお伝えしておきます」と、出演レギュラーの紹介に誤情報が含まれていることを指摘し、視聴者に暗に記事の信ぴょう性を訴えかけた。
ただ、“金スマレギュラー”の情報は否定したものの“年収1億円”については否定しなかった。
（浜野ふみ）
