元BBC記者が暴露!ヘンリー王子と親友・ベッカムの「絶縁理由」はメ―ガン妃の嫉妬だった

 兄のウイリアム皇太子とともに、元イングランド代表MFデビッド・ベッカムと親しい間柄にあったとされるヘンリー王子。

「ベッカムは、2018年に行われた王子とメーガン妃との結婚式にも夫妻で出席しています。メーガン妃もベッカムの妻ビクトリアと友人関係にあり、メーガン妃がビクトリアの個人ブランドを宣伝するなどしていたのですが、2020年にヘンリー王子夫妻が王室を離脱し、英国を離れたころから、両者の関係に溝が生まれ、やがて絶縁した、とも伝えられていました。ただ、その理由は、いまひとつはっきりしないままだったんです」(英王室に詳しいジャーナリスト)

 そんな中、元BBC記者で王室専門作家のトム・バウアー氏が、両夫妻の絶縁の「本当の理由」を明かして話題となっている。

「バウアー氏は、6月20日にベッカム夫妻の半生を追った著書『ザ・ハウス・オブ・ベッカム』を上梓したのですが、この中で同氏は、両夫婦が不仲になった理由を詳細に綴っているんです」(前出・ジャーナリスト)

 バウアー氏によれば、ベッカム夫妻がヘンリー王子の結婚式に出席した時は、すでに修復できないほどに関係が冷え切っており、その理由がマスコミへの「情報漏洩騒ぎ」にあったという。

「ビクトリアに憧れを持っていたメーガン妃は、ビクトリアにスタイリストやヘアメイクを紹介して欲しいと頼んだそうなんです。それでビクトリアは、彼女のスタッフを紹介した。ところが、メーガン妃とスタッフの間で交わされた情報がマスコミに漏れたとして、メーガン妃が激怒したというのです。さらに、ヘンリー王子が情報漏洩についてビクトリアを問い正したことで、今度はベッカムと王子の関係にも大きな亀裂が入ってしまったと綴られていますね」(前出・ジャーナリスト)

 バウアー氏はまた、こうしたトラブルの根底にあるのがメーガン妃の「嫉妬」だと分析している。

「ベッカム夫妻は5つの豪邸を所有し、移動は常に自家用ジェット機。メーガン妃は別荘やヨットなどに招待されるうちに、彼らが自分たちよりはるかにセレブであることを痛感させられてしまった。ビクトリアへの憧れが、やがて嫉妬に変わり、情報漏洩騒動をきっかけに爆発したというのです」(前出・ジャーナリスト)

 同著には、王子夫妻が、兄ウィリアム夫妻に比べて自分たちに与えられる地位や富が不平等だと日頃から不満をいだいていた、と明かした上で、ウィリアム皇太子がベッカム夫妻と一緒にいる姿さえも「腹立たしく感じていた」と綴られている。

 ベッカム夫妻には気の毒だが、ヘンリー王子夫妻にとっては、もう1つ「お騒がせの勲章」が増えた、といったところか。

(灯倫太郎)

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