大谷翔平の逆鱗に触れた!?「めざまし8」の豪邸直撃と“問題映像”の中身

「あれ? 大谷やってる」「映像使用は禁止では…」「スタジオはノーコメントか」などとリアクションが寄せられたのは6月13日放送のフジテレビ系「めざまし8」。いわゆる“出禁報道”が出た翌日のことだった。

「6月12日に『現代ビジネス』が配信した記事によれば、大谷選手がロスに購入した大豪邸について、日本テレビとフジテレビが詳しく報道。しかし、その取材内容に当人が大激怒し、ドジャースは2社の『取材パス』を凍結。球場への“出禁”とともに、過去の映像も使用しないよう通達したといいます」(週刊誌記者)

 13日放送の「めざまし8」では、大谷選手が11日(現地時間)のレンジャース戦で放った16号ホームランを紹介。ナレーションで「大谷選手のホームランをきっかけに打線が爆発」「4打席で出塁し、チームを圧勝に導きました」と締めくくり、スタジオで“大谷トーク”をすることなく、次のニュースへ移った。これまでの扱いと比べると違和感が残る。やはり“出禁報道”は事実だったのか。

 同番組が大谷選手の豪邸を放送したのは5月24日のこと。改めて番組をチェックすると、「大谷翔平“12億円豪邸を購入”と現地報道 トレーニング・プールも」と題して現地取材を敢行。カメラは歩きながら、緑あふれる遊歩道を撮影し、木々の奥にそびえたつ真っ白の大豪邸を捉えていた。さらに日本人記者が建物の前で「こちらがですね、大谷選手が購入したと見られる豪邸になります」とリポートし、物件情報サイトから入手した豪邸内部の写真を紹介。広々としたキッチンやリビング、ベッドルーム、シアタールームがあることを写真つきで伝えた。メディア誌ライターは「映してはいけないものが映っていた」と前置きして“問題映像”を振り返る。

「番組では豪邸の周囲で住民に直撃インタビューを敢行。『オーマイゴッド!僕は彼のご近所さんだ』『会ってみたい』と喜びをあらわにしていました。問題は公道から茂み越しに撮影したと見られるバスケットのゴール。敷地内にバスケットコートがあることを伝え、『元バスケットボール選手である妻・真美子さんのためでは?』というネットの声を紹介していました。また、現地取材班は豪邸の裏手の遊歩道からも豪邸を撮影、『かなり豊かな自然に囲まれていることがわかります』とレポートしていました。豪邸は高い塀で完全に囲われているわけではなく、金網フェンスからは中の様子がうかがえる状態でした。この先、邸宅に引っ越すことを考えると、報道陣が家の周囲をうろつく事態を許すわけにはいかない。激怒するのもわかります」

 大谷選手には平穏な新婚生活を送ってホームランを量産し続けてほしい。

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