「高級スーパーなんてない」マツコが武蔵小杉の“マウント主婦”をバッサリ

 不動産・住宅情報サイト「SUUMO」が実施・発表する「住みたい街(駅)ランキング」では、上位の常連だった神奈川県・武蔵小杉。駅前には高級タワーマンションが続々と建設され、2016年版の調査では4位に入るなど、「セレブな街」のイメージが定着していたが…。6月3日放送の「5時に夢中!」(TOKYO MX)では、タレントのマツコ・デラックスが、武蔵小杉をバッサリ切り捨てて、視聴者から大反響が寄せられている。

 この日の放送では武蔵小杉の主婦50人にアンケートを実施。「友達になりたくないママの特徴」をランキング形式で紹介していった。

 10位の「『ビュッフェ』を『食べ放題』と呼ぶママ」という回答が紹介されると、マツコは「一緒よ」とツッコミを入れ、「大した街じゃないけどね」と持論を展開。さらに6位の「ランチでチェーン店に誘ってくるママ」に対しては、「すごいわ、武蔵小杉で逆にここまでよく勘違いできるわね」「なんだと思ってるんだろ、武蔵小杉を」と毒舌で応じていた。

「マツコさんの毒舌はますます冴えわたり、2位のスーパーに関するアンケート結果が紹介されると、『武蔵小杉に高級スーパーなんてないでしょ』とバッサリ。今回、武蔵小杉の主婦を対象に実施されたというアンケートは、回答の多くが周囲を見下す“マウント発言”だったため、マツコさんとしても黙っていられなかったのでしょう。武蔵小杉といえば、『住みたい街ランキング』でトップ10の常連でしたが、2020年以降は20位から14位と人気が低迷。凋落した要因のひとつが、2019年に発生した大型台風による浸水被害。あるタワマンでは地下にある電気設備が浸水したことで停電が発生し、エレベーターも使えなくなるなど、大きな被害を受けました。また、駅周辺の人口が急に増えたこともあって、駅はいつも混雑。電車が遅延した時などは、入場制限が行われることもありました。タワーマンションが建ち並んでいるからといって、必ずしも住みやすい街というわけではなさそうです」(メディア誌ライター)

 なお、今年2月に発表された「SUUMO住みたい街(駅)ランキング2024 首都圏版」で、武蔵小杉は昨年と同じく14位。トップ5に返り咲くためには、一部住民のマウント気質を変えるべきかもしれない。

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