焼肉チェーン「七輪焼肉 安安」を運営する株式会社富士達が5月7日、公式サイトにてSNSで拡散している「迷惑行為」について以下のように表明した。
「本件につきましては、迷惑行為の判明後直ちに同店を営業停止とし、全てのジョッキを新品に入れ替え、店内及び設備の除菌清掃、食器類の消毒を致しました。また、警察と相談させていただきながら、お客様を不安にさせる行為には厳正に対処してまいります」
事の発端は、東京・新宿職安通り店で発生したホストとみられる男性たちによる「迷惑行為」の動画がSNS上に拡散したことだった。
ネットニュースサイト編集者が語る。
「その動画では、歌舞伎町のホストと思われる複数の男性が店内で下半身を露出し、何とビールジョッキに尿を注いでおり、『搾りたて生です』などという音声も記録されていました。これはもはや『スシロー』のペロペロ迷惑動画事件を超える悪質さ。拡散した動画からすでに人物は特定され、男性たちが勤務するホストクラブ運営会社が謝罪文をXに投稿。弁償する意向を店に伝え返答を待っているといいますが、炎上は一向に静まる気配を見せていません」
やらかした男性についてホスト仲間からは「酒の飲んでいなければ普段は大人しい」という証言が寄せられているというが、もちろんなんの言い訳にもならないのは当然だ。
最近はホストによる多額の売掛金も社会問題になっている。そんな中、社会常識の欠片もない迷惑行為を嬉々として行っているようでは、自分で自分のクビを締めているようなものではないか。
(ケン高田)