「森保チルドレン」元日本代表・佐藤寿人“人格者”の評判がもろとも崩れた不倫報道の代償

 日本サッカー界にとって“まさか”のスキャンダルが発覚。元日本代表FW佐藤寿人氏が年下セラピストとの不倫愛を写真週刊誌「フライデー」により報じられた。誌面では佐藤氏自身が10分近く取材に応じ、あっさりと関係を認めた上で、妻にも子供にも不倫相手の女性の存在を話しており、離婚の話し合いを進めているとした。

「佐藤氏はJリーグで通算220ゴールを挙げた歴代最多得点記録を持っているストライカーです。日本代表の森保一監督の薫陶も受けている“チルドレン”でもある。2020年に引退後、Jリーグ選手OB会会長を務めています」(夕刊紙記者)

 4月20日に行われた「能登半島地震復興応援チャリティーマッチ」についても、「JリーガーのOBとして被災者の方々を元気づげなきゃいけない」と、実現に向け中心で動いていた人格者。プライベートの問題と言えばそれまでなのだが、この報道の配信があった4月25日は日本サッカー界にとって重要な1日だった。

「負ければこれまで7大会連続出場中だった五輪出場が途絶える大事な試合(対カタール)の日。試合を配信したDAZNでは佐藤氏が解説の予定でしたが、元日本代表の水沼貴史氏に変更された。佐藤氏はNHKでも解説を務めていますが、こちらにも影響が出ることは間違いない。OB会会長の役職も降りる可能性は高いでしょう。Jリーガーのセカンドキャリアのアシストや社会貢献活動を地道に続けてきただけに、もったいない限りです」(前出・夕刊紙記者)

 火遊びの代償は大きい。

(小田龍司)

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