ウエストランド河本太「タクシートラブル」が喧嘩両成敗でラッキーだった酒浸りのヤバさ

 2022年のM-1グランプリ王者「ウエストランド」の河本太が、酒に酔ってタクシー運転手を相手にトラブルを起こしていたことが4月23日配信の「文春オンライン」で報じられた。

 記事によると、20日夜、JR品川駅高輪口にある交番前の路上で、タクシー待ちをしていた河本がタクシーの車体を蹴り、注意に出てきた運転手と取っ組み合いのけんかに。その際、河本は運転手の左腕に噛みつき運転手はケガを負い、河本も歯が3本折れた。2人は警察署で事情聴取を受けたが、喧嘩両成敗ということで事件化には至らなかった。

 このトラブルを受け、所属事務所「タイタン」の太田光代社長は相方の井口浩之とともに自宅に呼び、きつく説教。本人はもう酒は飲まないと反省しているものの、信用できないため治療も検討しているという。さらにコンビのギャラ折半も解消するそうだ。

「ウエストランドは井口がネタをつくり、セリフも圧倒的に井口のほうが多く、当然、井口は1人の仕事も多い。つまり河本は“じゃないほう芸人”となるわけですが、実はヤバいヤツであることは以前から言われていました。下積み時代は毎晩深酒で遅刻の常習犯だったことを自身で明かしていますし、20年のM-1では準決勝後、決勝進出の発表会見までの1~2時間の空き時間に酒を飲んでいたことを後輩芸人がテレビ番組で暴露しています。23年には手足にタトゥーがあることで温泉ロケが中止になったことが話題になったこともありました」(芸能ライター)

 今回のトラブルは起こるべくして起こったのかもしれないが、事件化しなかっただけまだツイていたのかもしれない。

(鈴木十朗)

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