「うるせえ梨花」でバチバチ!若槻千夏が関係をこじらせた「一触即発番組」とは

 タレントの若槻千夏と梨花が、17日に放送されたバラエティ番組「上田と女が吠える夜 新春3時間SP」(日本テレビ系)にて、20年ぶりの共演を果たしたという。

 番組では梨花のトーク中、若槻が関心を示していないことを共演者からツッコまれたことで、2人の過去の因縁が掘り下げられることに。

 なんでも、2人のテレビ共演は20年ぶりとのことで、若槻は「私がディレクターさんに『梨花さんにかみついてください』って言われて。(私はまだ)無名時代だったんですけど、『うるせえ梨花!』とか言ってたら、最後ブチ切れて帰っちゃったんですよ」と、20年前のテレビ共演を振り返っている。

 また、梨花も「でもね、マネジャーさんは謝りに来てたのよ。『うちの若槻がすみません』って。『全然いいんです~』って(伝えて)本人見たけど、全然謝りに来なかった」と、若槻からの謝罪がなかったことを暴露。

 この2人のやりとりにスタジオでは笑いが起きていたが、以降は2人が言葉を交わすことはなく、若槻は梨花と目を合わせることもなかったことから、2人のギスギスぶりがネット上でも話題となっている。

「やはり気になるのが2人が20年前に共演して、若槻が梨花をキレさせたという番組でしょう。共演歴を遡ると、06年10月に放送されたバラエティ番組『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)の人気コーナー“抜き打ちテスト”で共演していますから、きっちり20年間共演していなかったわけではなさそうです」(エンタメ誌ライター)

 梨花をブチ切れさせたのは「めちゃイケ」ではなく、どうやら別の番組のようだ。

「『めちゃイケ』の共演より2年前、04年6月に放送されたバラエティ番組『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)のこちらも人気企画“格付けしあう女たち”でも2人は顔を合わせています。この時は若槻が梨花を呼び捨てにしたり分かりやすく噛みついていましたから、梨花が怒って帰ったというのは、この時の収録のことでしょう。今も続いている歴史ある同企画ですが、当時の若槻のように共演者に暴言を吐き、こき下ろすタイプのタレントも多く、未だに出演者同士で言い合いになるシーンを見かけます。19年の放送回では、旦那への愚痴をSNSに頻繁に書き込んでいた熊田曜子(現在は離婚)に対して、ダレノガレ明美が『旦那の評価を下げることをいちいち書かなくてもいいのでは』と苦言を呈し、これに熊田も『SNSはプライベートを出すもの。それの何がいけないのか』と反論したことで、言い合いに発展。その後も互いに一歩も譲らず口論は続き、一触即発のムードがスタジオに流れていました。それ以降、2人の共演はほとんど見かけませんね」(前出・エンタメ誌ライター)

 出演者たちが本気でバチバチして格付けし合うからこそ、視聴者も見応えを感じており、未だに続いている人気企画なのだろうが、因縁を長く引きずることになるタレントたちが少々気の毒なところだ。

(権田力也)

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