芸能事務所倒産ラッシュで「女優のマルヒ動画」流出危機!/2024年ニッポン大予測

 昨年は新型コロナウイルス感染症が5類に移行し、コンサートやイベントが“通常稼働”できるなど、芸能界に明るい話題もあった。しかし、コロナダメージは24年も想像以上に重くのしかかり、有名タレントへも波及していく‥‥。

 中堅芸能事務所の幹部が打ち明ける。

「昨秋、かつて水川あさみや大東駿介らが所属した事務所『A.L.C.Atlantis』が破産しましたが、これは氷山の一角です。コロナ禍に加え、テレビ番組やCMの制作費削減に伴うギャラの低下、芸能人の独立ブームなどにより厳しい経営を強いられているプロダクションは多い。正直に言えば、昨年は7割以上の芸能事務所が赤字経営だったという話です」

 人気タレント、アーティストを抱えていても決して安泰ではない。今年は芸能事務所の倒産ラッシュの可能性まで指摘するのである。

 その結果として、芸能人の“闇動画流出”が危惧されるという。

「ビデオ業界で倒産したメーカーの作品が無修正で流出することがありますが、芸能界に置き換えるともっと危険な動画が白日の下にさらされる可能性が出てくる。過去の交際相手から回収した女優のベッド映像、小遣い稼ぎや仕事欲しさに体を張った枕営業の隠し撮り動画、マスコミと交渉して記事化を食い止めた車上行為の現場写真などなど‥‥。こうした“爆弾”は事務所で厳重に保管すると同時に、完全には消すことなく所属タレントの“管理”に利用されてきた。しかし会社が潰れるとなれば、背に腹は代えられずに悪用する人間が出てくるでしょう」(前出・芸能事務所幹部)

 下半身スキャンダルの内部リークが危惧される一方、逆に人気復活を目指して肌見せを増やす女優もいるようだ。芸能ジャーナリストの平田昇二氏が語る。

「19年に麻薬取締法違反の容疑で逮捕されて、昨年2月に執行猶予が明けた沢尻エリカ(37)です。2月から上演される主演舞台『欲望という名の電車』で約4年ぶりに芸能活動を再開させます。舞台の後は映像作品への出演が取りざたされている。本命視されるネット配信作品であれば、映画『ヘルタースケルター』(アスミック・エース)以上の艶技が期待できるでしょう」

 さらには、エリカ様とクラブで踊りまくっていた盟友の動向にも要注目だ。

「一昨年12月に通販会社の社員に転身した片瀬那奈(42)は、昨年2月に本業以外のオンラインタロット占いも始めた。ファンを客で呼び込む手法は、志なかばで終了したタレント活動への未練だと思います。SNSなどを見ると相変わらずプロポーションのよさは目立ちますし、タレント活動本格化の起爆剤として、スパッと脱ぐこともあるでしょう」(前出・平田氏)

 芸能ジャーナリストの佐々木博之氏も今年脱ぎかねない女優を大予測する。昨年10月期の主演ドラマ「ハイエナ」(テレビ東京系)がゴールデンタイムで軒並み3%前後の視聴率と低迷した篠原涼子(50)だ。

「すでに『金魚妻』(Netflix)において、ガンガン腰を振られる濡れ場を演じた実績がある。6年ぶりの主演ドラマでここまでの大惨敗となれば、巻き返し策を練るはずです」

 テレビ業界を見渡せば、昨年4月に「タモリ倶楽部」(テレビ朝日系)が40年の歴史に幕を閉じた。今年3月には37年半続く「世界ふしぎ発見!」(TBS系)も放送終了が発表されている。若者を中心としたテレビ離れが叫ばれ、長寿番組にも厳しい逆風が吹いているのだ。先の佐々木氏が言う。

「昨年11月に系列局の元幹部による寄付金着服が発覚して物議を醸している『24時間テレビ』(日本テレビ系)も最大の存続危機を迎えます。視聴者の風当たりはますます強くなるでしょうし、番組内容のマンネリ化も指摘されて久しいですからね」

 くしくも昨年には、所属グループのメンバーが毎年メインパーソナリティーを務め、番組と蜜月関係だった「ジャニーズ事務所」が創業者の性加害問題により事実上の解体を余儀なくされた。「24時間テレビ」の歴史にも終止符が打たれるかもしれない。

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