篠田麻里子が海上保安庁から感謝状 “海猿”イメージモデル「任期満了」の裏事情

 元AKB48でタレントの篠田麻里子が「118番」のPRに貢献したとして、海上保安庁から感謝状が送られた。

「118番」は海上における事故や事件を緊急通報するための番号で、警察の「110番」や消防の「119番」のように覚えやすい局番なしの3桁になっている。篠田は2019年から海上保安庁のイメージキャラクターを務めており、ポスターでは、当初こそ「二等海上保安正」の制服だったが、翌20年には「一等海上保安正」に昇格。現在は全海上保安官のうち、わずか約2%しかいないとされるプロフェッショナル軍団の「海猿」のユニフォーム姿になっている。

 海上保安庁の石井昌平長官から感謝状を授与された篠田は5日、自身のインスタグラムを更新。「海上保安庁の皆様、5年間イメージモデルありがとうございました」とつづり、「海での事件、事故は118番」と、あらためてPRした。

 篠田は父親が海上保安官だったことが縁で、イメージモデルに就任。今回の表彰は、5年間に渡ってイメージキャラを務めたことが評価されたようだが、ネット上では「ついにクビになったか」というシビアな声も聞こえてくる。

 芸能ライターが語る。

「篠田が5年目のポスターで特殊救難隊のユニフォームを着用した際には、ネット上で《不倫されたら118番にかければいいんですか?》などという声が続出しました。もちろんこれは、当時、世間を賑わせていた篠田と夫のドロ沼離婚劇を揶揄したもの。抗議殺到を予測してか、騒動直後は海保の問い合わせ窓口のメールアドレスがしばらく閉鎖されたこともありました。現在は離婚が成立し、何事もなかったかのように振る舞っている篠田ですが、海上保安庁もさすがに契約延長を諦めたということではないでしょうか」

 5年の任期は、丁度いい引き際だったのかもしれない。

(ケン高田)

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