主演ドラマが大惨敗…それでも篠原涼子は新境地「濃厚ラブシーン」で巻き返す!

 かつての連ドラ視聴率女王が思わぬ苦戦を強いられている。篠原涼子が山崎育三郎とW主演した「ハイエナ」(テレビ東京)が10月スタートの地上波連続ドラマでまさかのワースト視聴率。初回から3.9%と低調な出だしで2話以降も2%台と伸び悩み、第5話までの世帯平均視聴率はわずか2.7%だ。

 同作は20年にキム・ヘス、チュ・ジフン主演で大ヒットした韓国ドラマ「ハイエナ-弁護士たちの生存ゲーム-」のリメイク版。そのためか、作品自体の評価は決して悪くない。では、低迷の理由はいったい何なのか。

「テレ東は深夜ドラマこそヒット作を連発していますが、プライムタイム帯のドラマはそこまで結果を出せていません。また、プロモーションも他の民放ドラマに比べると弱く、その辺りも影響しているでしょう。しかし、最大の要因は別にあるようです」(テレビ誌記者)

 その要因というのが主演の篠原涼子なのだという。どういうことか。

「21年に俳優・市村正親と離婚し、2人の息子は親権を持つ彼が育てています。これを育児放棄と見られてしまい、追い打ちをかけるように韓流アイドルとの不倫疑惑も報じられてしまった。これにより女性ファンが一気に離れたと言われています」(前出・記者)

 代表作の「アンフェア」(06年・フジテレビ系)はSPドラマや映画などシリーズ化され、他にも20年に続編シリーズが放送された「ハケンの品格」(07年・日本テレビ系)など00~10年代にはヒットドラマを連発した篠原だが、ネット上では《そろそろ主役はキツい》などという、視聴者からの厳しいコメントも数多く寄せられている。こんな情勢では女王の称号はすでに過去のもの、という感は否めないが、実は、彼女にはとっておきの秘策があるという。

「昨年Netflixからネット配信されたドラマ『金魚妻』では不倫に溺れる妻を演じ、濃厚なラブシーンを披露して多くの男性視聴者を虜にしました。今後は、これまでの正統派路線を脱却し、大人の色気を前面に出した役柄での出演が増えるかもしれませんね」(前出・記者)

 新境地で巻き返しとなるか、彼女の艶演技に注目だ。

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