マツコが“マウントをとりたがる”中高年に警鐘「ジジイは何やっても嫌われる」 

 タレントのマツコ・デラックスが9月25日、月曜コメンテーターを務める「5時に夢中!」(TOKYO MX)に出演。何かと嫌われがちな中高年の男たちに同情を寄せるも、強烈なダメ出しをして突き放した。

 番組では、9月18日配信の「まいどなニュース」の記事を取り上げた。記事によると、バイク歴10年の20代女性ライダーが道の駅で男性の中高年ライダー4人に取り囲まれ、「初心者だろ」「バイクというのは…」などとうんちくを語られたあげく、「LINEを教えて」とナンパされたという。

 これを受けて、中高年男性による〝うんちくマウント〟についてトークを展開。マツコは「こういう場所だから男性(ライダー)だけど、ババアもけっこうやるよね」と切り出し、「温かい目で見てあげられない?」と提案。理由は「もう、だってうれしくてしょうがないわけじゃん。女性ライダーなんて、今まで少なかったし、可愛い女の子が(道の駅に来て)自分から網にかかってくれたみたいなものじゃない? ジジイは若い女性と話す機会はないし、舞い上がっているのよ。そんなときにやり方がわからないのよ、マウントを取ることしか」と説明した。

 しかし、大型二輪免許を持つMCのフリーアナウンサー・大島由香里は「いわゆるツーリングルートは行かない。こういうことが起きるので、避けている」と、マウントの被害にあった女性ライダーを擁護。すると、マツコは「ジジイって、何やっても嫌われるんだね」と嘆き、「ジジイは絶対家から出ない!」と、マウントを取る中高年を突き放した。

「2023年7月24日放送の同番組では、職場の飲み会に参加したいという50代が、その下の世代と比較して少ないことについて、マツコは『お小遣いが少ないから。(自分より下の世代には)おごらなきゃダメじゃん?上司だと』などと同情。マツコ自身、『私の場合はジジイなのかババアなのかわからないけど、(若い世代から)嫌がられ、何もいいことがない』とボヤいていました。マツコも50代に入り、世の〝オッサン〟〝ジジイ〟の気持ちがよりわかるようになってきたのではないでしょうか」(週刊誌記者)

 ジジイはつらい!?

(石田英明)

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