タレントのマツコ・デラックスが6月5日、月曜コメンテーターを務める「5時に夢中!」(TOKYO MX)に出演。自身の食欲について告白した。
番組では「胃腸の衰え」についてトークを展開。マツコは「見た目がこんな体なので信じてもらえないですけど、食が細くなってきた」と告白。「昔は、お腹が空いているから食べていたとかではない。お腹が空いたことなかったからね、20年くらい。完全にストレスだと思う」と明かした。具体的な食事量については、「この20年間は4人家族分くらい食べていた。今は2人分くらいになった。ただ、痩せてはない気がする。でも、太らなくなったと思う」と自己分析した。
過去にもマツコはたびたび食欲の低下を報告していた。17年10月に都内で行われた新米に関するイベントに出席したときは「ご飯も前よりは食わなくなった。同年代の人たちよりは食べていると思うけど、普通のお茶碗に3杯くらいしか食べなくなって。だんだん死が近づいてきているのがわかる」と悲観した。
22年4月放送の「しゃべくり007」(日本テレビ系)に出演した際は、1食3合の米を食べていたが、最近は食欲が減っていると告白。そのとき、「幸福を感じない人が食に走る」と持論を述べ、自身は生まれてから1度も〝幸せ〟を感じたことがないとか。そのため食に走っていたのかもしれない。
「ストレスから幸福感を得たいために食に走り、年齢のせいで食事量は落ちても体重は落ちないという状況のようです。以前、マツコはテレビのバラエティ番組で腸内環境を調べてもらったところ、食欲を増進させる珍しい細菌が腸内で発見されました。それでも食欲が落ちているのは、心身の状態が決してよくはないのでしょう」(芸能記者)
少なくとも6年前から食欲低下を訴えていたマツコ。健康状態が心配だ。
(石田英明)