安倍首相「トランプ大統領をノーベル平和賞に推薦」で世界が失笑!

 2月15日、ドナルド・トランプ米大統領が「安倍晋三首相からノーベル平和賞に推薦された」とホワイトハウスの報道陣に明かし、その理由を“北朝鮮との緊張緩和”とした。安倍首相からの書簡には「日本を代表し、あなたにノーベル平和賞が授与されるよう謹んで求めている」とあったそうだ。

 国会でこの真偽について聞かれた安倍首相は、否定も肯定しなかったが、米紙ワシントン・ポストは18日、「日本の安倍はトランプのノーベル賞推薦を認めようとしないが、メディアは次々に事実だと報じた」と伝えた。

 ネット上では「日本人として恥ずかしい」「決して日本人の総意ではない。代表で推薦って」「これでますます日本は世界から軽く見られてしまうのに、安倍は無頓着」「日本を代表してって? 私は推薦してくれって頼んだ覚えないけど」など、異を唱える声が多くあがった。

 また、2月19日に首相官邸で拉致被害者家族と面会した際には、「(トランプ大統領に)どのように拉致問題を解決するかという考え方を伝え、それを金正恩朝鮮労働党委員長に伝えてもらいたいと考えている」と発言。これについてもネット上では「自らは絶対に動かず他力本願の任せきり」「これじゃ、ただの伝書鳩」と厳しい意見があった。

「安倍首相は『拉致問題の解決は、安倍政権の最重要課題』と言っていたにもかかわらず、結局はトランプ大統領任せ。金正恩からは『日本はなぜ、直接言ってこないのか』と言われる始末です。これでは、国民はおろか世界中から失笑を買うのは当然です」(社会部記者)

 日本丸のリーダーとして、その資質が問われている。

ライフ