アイドルグループ・関ジャニ∞の村上信五が、来年開幕する東京五輪のフジテレビ系の番組でメインキャスターを担当することを、複数のメディアが8月15日に報じた。同局では東京五輪のエース女子アナを巡る競争も激化しているようだが、村上の就任はどう影響するのか。
バラエティ番組「月曜から夜ふかし」(日本テレビ系)でのマツコ・デラックスとの掛け合いの面白さなど、村上のトーク力は折り紙つき。加えて、複数のスポーツ番組でMCの経験もあり、まさに適任だ。報道によると、村上は「よくこんな関西弁のやつを使ってくれたなという思いもあります。うれしさ半分、やはりちょっとドキドキ半分というのもあります」と心境を明かしている。
一方、村上の就任に“うれしさ全開”ではないかと予想されるのが、同局の宮司愛海アナだ。昨年8月6日発売の「週刊ポスト」は、フジテレビの東京五輪のエース女子アナの座を巡り、宮司アナ、同局の永島優美アナ、山﨑夕貴アナに加え、フリーの加藤綾子アナが熾烈な争いをしていると伝えた。しかし、村上の東京五輪メインキャスター就任が決定し、宮司アナが有利になったと女子アナウォッチャーは見立てる。
「村上はフジのスポーツ番組『村上信五∞情熱鼓動』でナビゲーターを担当しています。これは東京オリンピック・パラリンピックで活躍が期待されるアスリートに密着する番組ですが、進行役が宮司アナなのです。また、2018年のスポーツを締めくくる『村上信五のスポーツ奇跡の瞬間アワード2018』(同局系)でも、村上と宮司アナはタッグを組んでいる。2人の息はピッタリと合っており、五輪本番でもパートナーが宮司アナであれば、村上も安心して任せられると考えているに違いありません。もちろん、宮司アナ自身も望むところでしょう」
東京五輪のエース女子アナの座、宮司アナが当確か?
(石田英明)