7月27日発売の「週刊新潮」が、堺雅人主演の日曜劇場「VIVANT」(TBS系)に関する記事を掲載。同ドラマは今後、ある事情でシリーズ化される可能性があるという。
「堺といえば昨年、20年以上所属していた大手芸能事務所『田辺エージェンシー』を退社しました。しかし記事によると、芸能界のドンと呼ばれる同事務所社長は、堺の独立を認めたわけではないらしく、“『半沢直樹』(TBS系)の堺”は自分が育てたという自負もあるのだとか。そのため、TBSは田邊社長に忖度して『半沢』の続編を制作することができないらしく、代わりに『VIVANT』をシリーズ化したいという狙いがあるというのです」(テレビ誌記者)
堺が主演する今回の「VIVANT」は、「半沢」シリーズなどの福澤克雄氏が原作・演出を担当したアドベンチャードラマで、阿部寛、役所広司、二宮和也など福澤組の俳優も多数出演している。しかし、一部ドラマファンからは「香川照之や市川猿之助のような顔芸俳優がいないと盛り上がらない」と、かつて「半沢」で悪役を演じた俳優たちの不在を嘆く声もあがることに。
そんな中、秋のTBSドラマで香川が復活するという噂が流れている。
「香川は昨年、ホステス女性などへの性加害が週刊誌に報じられ、表舞台から姿を消しました。ですが7月25日発売の『サンデー毎日』によると、秋のTBSドラマで香川が復帰するという情報が流れているのだとか。TBSは10月の日曜劇場で、鈴木亮平主演の“スポ根”ドラマを放送するとのこと。その中のキャストに、香川が加わる可能性が浮上しているようです」(前出・テレビ誌記者)
これまで数々のドラマで名演技を見せてきた香川。もし秋ドラマで復帰となれば、「VIVANT」以上の注目を集めるかもしれない。