吉 博士の議員辞職は触れた方がいいんですか?
水 国会での中条きよしの「私の新しい曲が出ましてね」という答弁を先に見てたら辞めなかった(笑)。休養してから見たんだけど、「俺は何を悩んでたんだ」と思ったね。
吉 あれだけ無責任でいいんだという。猪木だって、そこまではやってないですから。「元気ですかー」ぐらいで。
徳 中条きよしさん、仕事した時に勝新の悪口をずっと言ってましたね。「あの人は武勇伝ばっかりだけど、金払ってるの見たことない」って。
吉 その中条きよし自身もあんまり評判よくないんですけどね。
徳 はい。「いや、俺は勝新の方が好きだな」と思いながら聞いてましたけど。
吉 馳浩が官房機密費を使ってIOC委員に賄賂を贈っていたことを暴露。まさか馳がここまで評判を落とすとは思わなかった。プロレス界では、うまいことクレバーに世渡りする代表だったのに。
玉 「これが俺のプロレス芸だ」っつったっていう(笑)。
水 機密費をいじるのは、やっぱり大タブーなのよ。マスコミやタレントを含めて、もらってる人だらけだから。殺されたりするんだろうね、機密費をしゃべると。
徳 塩村文夏議員の「アンチのプロレス芸」発言。これもちょっと警鐘を鳴らしたいんですけども、プロレスっていう言葉を使いすぎ。「芝居」と言えばいいだけの話じゃないですか。それをいちいちプロレス、プロレスって。
吉 いい意味で使うのはいいけど、揶揄するというか、下げるものとして使うと怒る人がいますからね。ただ、これに関して、新日本は怒りすぎではあると思う。
水 あと、新規参入してる若い世代の人が古い人のことを何も知らない問題があって、Xで香山リカ先生が「お前、プロレスについて何を知ってるんだ?」と絡まれてて。
徳 それは何を言ってるんだっていう話ですよ。
水 ダンナさん、誰だと思ってるんだよって。
徳 フミ斎藤ですからね。
吉 「ダンナがレスラーだったとしても、妻が知ってるとは限らないでしょう」みたいなリプライが飛んできて。「あ〜」って。
玉 なるわ、それは。
水 要潤の「女性用ピンク店開業未遂」報道。最高だよ。
玉 いつも言ってるんだよ、「要潤滑油」って。
吉 名前が精力剤っぽいんですよね。
水 要が潤うっていう。
玉 「要潤のMagic Hour」(TBSラジオ)という、なんか品がいい番組をやってるわけよ。
吉 久しぶりに被害者のいない、いいニュースですよね。
水 被害者もいないし、名前もいいし、これを思い出すたびに笑えるという。
徳 市川猿之助さんの事件もエグイ話ですよね。
吉 今年はジャニーズ・宝塚・歌舞伎。アンタッチャブルだったものが3つ。
水 猿之助さんって知らなかったけど、芸能界の人脈、すごいんだね。「霜降り明星のオールナイトニッポン」にも電話かけてきたりさ。
徳 窮地に追い込まれた香川照之が刺したのかなって。これで息子が猿之助を継げるじゃないですか。
水 その説もある。ただ、香川さんと親友なんだよね。
徳 仲いい。だからそういうのを裏切るのって、ドラマとか映画にありそうな。これは和夫情報なんですけど、香川さんに「浜木綿子さんとお仕事をした時に、あなたが東大受かったというマネージャーからの一報を聞いて安堵してた」という美談を話したら、「いや、僕は親父が通ってた慶應に落ちたことが今でも許せないんですよ」と。親父に対する復讐ができてないんだっていうのを俳優になってから、それも結構大物になってからおっしゃってたそうです。のちに猿之助さんの面倒みてましたけど、やっぱり忸怩たる思いというか、胸に秘める復讐の念みたいなのはあったみたいですね。完全に捨てられて、藤間紫にいっちゃったわけですから。
水道橋博士:1962年生まれ。岡山県出身。
玉袋筋太郎:1967年生まれ。東京都出身。
吉田豪:1970年生まれ。東京都出身。
徳光正行:1971年生まれ。神奈川県出身。