森七菜主演「真夏のシンデレラ」月9ワースト発進ともう一つの「残念シーン」

 女優の森七菜が俳優の間宮祥太朗とW主演を務めるドラマ「真夏のシンデレラ」(フジテレビ系)。7月10日に放送された第1話の平均世帯視聴率は6.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。同局看板枠の「月9」で初回視聴率が1ケタ台となったのは女優の長澤まさみが主演した18年4月期放送の「コンフィデンスマンJP」以来、5年ぶりのこと。どころか、“爆死”と言われた西内まりや主演の「突然ですが、明日結婚します」(17年1月期)の8.5%を大きく下回る初回視聴率ワースト発進となった。

 同ドラマは、真夏の海を舞台に繰り広げられる男女8人の恋愛群像劇。森は、地元の女友達とつるんでいるときが至福の時間というサバサバした性格のSUPインストラクターを演じるが、私生活でも女友達とつるんで憩いの時間を過ごしていた。

 森が東京の新宿・歌舞伎町で女友達3人と昼飲みを楽しんだと、7月13日発売の「フライデー」が報じた。記事によると、一行はハイボール1杯100円という激安居酒屋、イタリアンバルを昼からはしご酒。1軒目の激安居酒屋を出た後の森はあまり飲まなかったのか、それほど酔った感じではなかったという。

 森は2020年12月に放送された「ミュージックステーション ウルトラ SUPER LIVE 2020」(テレビ朝日系)に出演した際、クリスマスに欲しいものを聞かれ、「酒盗の盛り合わせです!」と回答。酒盗といえば、酒のつまみの定番だ。これを肴に飲むと酒が進み、盗まれたかのように酒がなくなっていくことから、酒盗と名付けられたといわれている。当時19歳の森がクリスマスプレゼントに酒盗をチョイスするとは、あまりにも渋いではないか。将来、酒飲みになる資質は十分にある。

 主演ドラマの初回視聴率は残念な結果に終わったが、昼のはしご酒を楽しむ姿を見られたのはファンにとってはうれしかったに違いない。

「ただ、1つ惜しかったことがあります。『フライデー』に掲載された森はバッグを肩から斜め掛けしていましたが、ベルトが太く、バストを押さえ込む形になっていました。森といえば、一部で隠れ巨胸の持ち主として注目を集めており、千載一遇のパイスラチャンスでしたが、ややゆったりしたツナギだったうえ、ベルトが胸を押さえつけるという不運が重なってしまいました」(芸能記者)

 ドラマの初回もパイスラも残念な結果に終わってしまった。

(石田英明)

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