テレビでは報じない肉食美女「不貞性愛」大捜査(1)広末涼子「巨額違約金」の返済プラン

 再ブレイクの真っただ中、広末涼子の不貞騒動が白日の下にさらされた。考えてみれば、女優という職業柄、これもまた新境地を拓くひとつの転機になるのではあるまいか。ならば過去の不貞経験者はどうしているのか。矢口真里からベッキー、鈴木杏樹、小島瑠璃子まで、過去10年の印象的な芸能美女のスキャンダルを一挙に振り返る。

〈出逢ってくれて、会ってくれて、合ってくれて、くっついてくれて、入ってくれて、泣かせてくれて、きもちくしてくれて、いつもどんな時もあなたらしく居てくれて、対峙してくれて‥‥本当にほんとに、ほんとうに、ありがとう〉

 広末涼子(42)と有名シェフ・鳥羽周作氏(45)のW不貞が発覚したのは6月初旬のこと。翌週、同15日発売の「週刊文春」では、冒頭のように2人の「愛の交歓」を直筆で記した交換日記の文面まで流出した。芸能ジャーナリストの平田昇二氏が、騒動に言及する。

「報じられた密会の様子は、美脚丸出しのショートパンツ姿。これは広末の常套手段です。14年に俳優・佐藤健(34)との密会がスクープされた時も、脚を妖艶に強調したファッションでした。よほど自信があるのでしょう」

 四十路を過ぎても芸能界一の透明感を誇ると言われる広末だ。「美脚ムチムチ戦法」で迫られれば、誰でも籠絡されるのは必至。あまつさえ、そんな大女優をベッドの上で泣かせることができる、という事実にはもはや「うらやましい」の一言。芸能評論家の尾谷幸憲氏が言う。

「交換日記は、『あの天下のヒロスエが!?』と性的な興奮を覚えるとともに、人が人を愛することの尊さに思いを馳せることができる、心がほだされる私小説とも言うべき内容でした。性に溺れるだけじゃなくて心まで持っていかれている感じがありありでしたね。それぞれの家庭のことは当事者しかわかりませんが、私個人としては、広末さんを応援したい気持ちにさせられました」

 当初は不貞を否定していた2人も、同14日には潔く関係を認め、広末には所属事務所から無期限謹慎処分が下された。その意図を大手事務所関係者が解説するには、

「すでに広末の心が決まっていて、夫のキャンドル・ジュン氏(49)との離婚に向けての時間を作るための処分です。佐藤との件が発覚した際には沈黙したキャンドル氏も、今回は『けじめをつける』と明言しています。離婚は避けられないでしょう」

 もはや泥沼化に加えて、CM降板などの違約金が重くのしかかる。広末の前途は多難だ。

「もともと男関係が奔放な女優なのに、貞淑を求めるのはナンセンス。スポンサーと広告代理店は何もわかっていない。こうなったら、一連の騒動を映画にするのはどうでしょう。もちろん本人が原作で主演。濡れ場もきっちり演じていただければ、違約金の返済なんてすぐに終わると思いますよ」(尾谷氏)

 これはMajiでお願いしたいところ。

*週刊アサヒ芸能6月29日号掲載

エンタメ