「最高すぎる」為末大、ホリエモン大絶賛 「キャンドル・ジュン方式」記者会見は定着するか

 ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏が6月19日、YouTubeチャンネルを更新。不貞騒動を起こした女優の広末涼子の夫でアーティストのキャンドル・ジュン氏が開いた記者会見方式を大絶賛した。

 広末は6月7日、東京都渋谷区にあるミシュラン1つ星フランス料理店「sio」のオーナーシェフ・鳥羽周作氏との不貞が「文春オンライン」によって報じられた。これを受けてジュン氏は6月18日、不貞問題についての記者会見を開催。通常、質疑応答では報道陣の質問者が壇上に上がることはないが、ジュン氏は「質問をされる方と向き合って、その方の質問に対して、その人に対して答えたい」と要望し、質問者はジュン氏の隣に座るという異例のスタイルとなった。

 このスタイルについて、堀江氏はYouTubeチャンネルで「これがね、ネット炎上業界で非常に今話題になっておりまして」と言い、何十人といる報道陣に囲まれた中から質問すると「大船に乗った気持ち」で強気な質問もできるが、質問者が壇上に上がると「とたんに記者の人も弱ってしまう」と分析し、「これは〝使えるな〟と思いました。僕も次、なにか大炎上して記者会見をしなければいけない事態になったときは、〝キャンドル・ジュン方式〟で記者会見をやろうかなと思っています」と大絶賛した。

 元陸上選手でスポーツコメンテーターの為末大氏も6月18日更新のツイッターで、「最高すぎる。質問者も自然と顔出しせざるをえない」「しかもこれが同じ人間なんだから向き合って話しましょうというリスペクトから来ている感じがするのがなおいい」と褒めちぎっている。

「堀江氏が言うところの〝キャンドル・ジュン方式〟は、不祥事を起こした場合は攻撃的な質問を避ける効果があるうえ、なおかつ1対1対で話すことによって、質問者をリスペクトしているとの解釈もできます。質問者は自分の発言に責任を持たなければならず、失礼なことも言いにくくなります。ジュン氏の〝その方の質問に対して、その人に対して答えたい〟というシンプルな考え方は、さまざまなプラス効果を生みました」(芸能記者)

 キャンドル・ジュン方式が炎上会見のスタンダードとなるか。

(石田英明)

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