テレビ東京を3月に退社したフリーアナウンサーの森香澄が、バラエティ番組「ダウンタウンDX」(日本テレビ系)に出演した際、「コンプレックス」というワードを口にして、スタジオをなんともいえない空気にしてしまった。
番組で森は、テレ東時代に世話になったというウッチャンナンチャンの内村光良からかけられた言葉が自身にとっての転機となったと告白。元々は自分の外見にあまり自信が持てなかったといい、
「私、けっこう外見にコンプレックスがあったので…。周りにきれいな人が多すぎて、本当にコンプレックスがあって」
などとカミングアウト。そして、テレ東時代の給料の半分はエステなどの美容に注ぎ込んでいたと説明した。
しかし、あざとい系をウリにしている森の「コンプレックス」というワードに共演者からツッコミが連発する事態に。共演のアンガールズ・山根良顕は、「コンプレックスあるって、みんなウソばっかしって思ってますよ」と一刀両断。するとMCの浜田雅功も「そう思うよ、ホンマに」とあっさり共感。松本人志も「気づいた!?スタジオが一瞬クッてなった」と、怒とうの口撃だ。
「森に関して周囲は、テレ東のアナウンス室内での会話が流出してしまった時のインパクトが強いままのようですね。『私は結婚して適当な事務所に入って土、日だけ働くつもり。そのためにテレ東で実績を作ろうと思ってやってるから』なんて話していたわけですから、腹黒いイメージを持たれてしまうのも仕方ありませんね。4年でテレ東を退社、インフルエンサーに転身するという発想を持つ森から出た『コンプレックス』というワードに共感できる人が少ないのもうなずけます」(女性誌ライター)
視聴者からも《コンプレックスねえ…》《みんな森アナの素行をわかっててツッコんでる》といった反応がほとんどだった。
もっとも、森も自身のキャラを踏まえた上での周到な発言だったのかもしれない!?
(小机かをる)