女優の広末涼子が6月14日、マネージャーが運営するインスタグラムを通じ、不貞の事実を認める直筆の謝罪文を公開。不貞相手とされる東京都渋谷区のフランス料理店「sio」のオーナーシェフ・鳥羽周作氏も同日更新のツイッターで、不実の行動を認めて謝罪した。
6月8日発売の「週刊文春」がスクープした広末と鳥羽氏の不貞疑惑。時間差で高級ホテルに入ったことなどが伝えられたが、同誌の直撃に2人は不貞関係を否定した。しかし、一転して不貞を認めて謝罪。影響は大きく、広末がCM契約していた全4社は広告を削除。2024年公開の主演映画の撮影も延期となった。所属事務所は広末を無期限謹慎処分にすると発表した。
2人が不貞を認める決定打となったのは、6月15日発売の同誌の追撃第2弾だろう。記事では広末が書いたと思われる鳥羽氏への赤裸々なラブレターや交換日記が公開された。
広末の再婚相手であるキャンドルアーティストのキャンドル・ジュン氏は6月11日、イベントに出席した際、「しっかりとこの後、けじめをつけますので、皆さん、お楽しみに」と発言。ジュン氏のけじめが何を意味するのか不明だが、広末が公私とも窮地に立たされたことは間違いない。
一方、鳥羽氏の今後はどうなるのか。広末同様、配偶者がいれば子供もいる。料理の世界は実力勝負だが、人気商売でもある。鳥羽氏はツイッターで「今後は、改めてゼロから料理に向かい合いたいと思います。自分が一番世の中にできることは何かと考えましたが、やっぱり料理しかありませんでした」と述べた。
「鳥羽氏が言う『ゼロから…』とは具体的に明かされませんでしたが、店を閉店して自粛期間を設けるのは現実的ではありません。シェフという立場もあり、おそらくキッチンに立つでしょう。意外と言っては失礼ですが、鳥羽氏のツイッターには批判の声もありますが、《応援しています!》《またお店に食べに行きますー!》といった温かいリプライも少なくありませんでした」(芸能記者)
同じく不貞でバッシングされたあの人物も過去に鳥羽氏を絶賛していた。
「2020年6月に〝多目的トイレ不貞〟が報じられたお笑いタレントの渡部建です。不貞騒動が明るみになる直前の4月、渡部はブログで『sio』のテイクアウトメニューを大絶賛。鳥羽氏の写真もブログで公開していました。のちにこの2人が不貞騒動を起こすとは、誰も予想できなかったはずです」(前出・芸能記者)
渡部と鳥羽氏、奇妙な縁で結ばれていた。
(石田英明)