「日本を代表するトップ女優の綾瀬はるか(38)が笑顔で何をやっているんだ! という感慨とともに、見た瞬間にうれしい悲鳴を上げてしまいました。鞄のショルダーストラップが短くて、バストに食い込みすぎなんですよ」
芸能評論家の織田祐二氏がこう絶賛したのは、5月中旬に公開されたユニクロの「LifeとWear」キャンペーンの夏コーデで、綾瀬が着こなした新商品のビジュアルだ。
7つのカットのうち、特に目を引いたのが、カーゴパンツにブラタンクトップを合わせたコーディネート。もはやブラタンクトップというだけでも推定Fカップがこんもりと盛り上がっているのに、ショルダーバッグを背負っているため、くっきりと形状を主張する〝パイスラ〟状態に。
これには、芸能ライターの尾谷幸憲氏も目を釘づけにする。
「パイスラというのは、ショルダーバッグをななめ掛けにしたり、シートベルトを装着した時にたすきの部分が胸の谷を通ることで、大きさや形が強調されることを言います。写真家の青山裕企氏が12年に写真集『パイスラッシュ─現代フェティシズム分析─』(エンターブレイン)を刊行し、その頃からフェティシズムの一つとしてジワジワと浸透。その世界に綾瀬がついに足を踏み入れたのです」
実際に綾瀬のパイスラを見てみると、バッグのストラップが約5センチ幅の太さだったことでグイグイッとめり込み、右の胸がツンッと突き出ている。それでいながら、ストラップに負けまいと押し返すような弾力性も伝わってくるのだ。だが、尾谷氏からはこんな考察が…。
「一般的なパイスラなら左の胸もう少し目立ってもいいはず。タンクトップが白だったことと、もしかしたら艶やかすぎて事前に補正された可能性も考えられます」
なんとも悩ましい限りだが、別カットでも貫録バストショットを見せつけていた。
紺のワンピース姿では、真正面を向いて立っているだけなのに、ロケットバストが存在感を発揮。胸元の開いた茶色のインナーにカーディガンを組み合わせた着こなしでも、ずっしりと重量感を感じさせるYC(横チチ)ショットで、しっかりとアピールするのだ。綾瀬のバスト恐るべし。