綾瀬はるか、米倉涼子、山口智子、倉科カナ…。今や大女優と呼ばれるようになった美女にも、フレッシュな新人時代はあった。人気になる前は、肌見せの多い水着になることも珍しくなかった。そんな「今では見られない姿」を現代へとつないでいるのが「テレカ」こと「テレホンカード」だ。振り返ってみれば、幻とも言えるカードがいくつもある。
映画「レジェンド&バタフライ」で正室・濃姫を演じている綾瀬はるかは、売れる前にきわどい水着ショットを披露していたことは有名。ヤングジャンプの23周年を記念して作られたテレカでも、胸の渓谷を披露している。
セパレートタイプの水着で前かがみになり、カメラを見下ろすようなアングルで、大きなバストが水着からこぼれおちそうになっている。
綾瀬は映画で惜しみなくバスト揺れシーンを披露するきっぷのよさがあるが、さすがにここまでの渓谷見せはもうない。貴重な1枚だが、価格は4000円と控えめでコレクションには最適だ。
お宝テレカをいくつも生み出している山口智子も今ではありえない姿を披露している。クレジット会社のテレカに採用されたのは、ピンクのレオタード姿。胸元が大きく開き、小麦色の肌には汗が輝いている。もう何が起きてもこの姿を見ることはかなわないだろう。
テレカバイヤーがイチオシするのは鈴木京香。
「鈴木は胸元が見えている大胆な水着のテレカがよく知られています。それに負けないレアテレカなのが、青森県深浦町が製作したカード。オレンジと黒のストライプの水着を身につけたショットで、肌見せは多くないものの、ボディラインがよくわかるんです」
同様のテレカは他に石田ゆり子や深田恭子、新垣結衣、戸田恵梨香など多数。発売中の「アサ芸Secret Vol.80」ではそんなテレカ48枚を公開。どれも今では見られない美女たちの姿ばかりである。