竹内由恵、弘中綾香と大違い!テレ朝・並木万里菜「Mステ」卒業後のおしごと

 1986年にスタートした「ミュージックステーション」(テレビ朝日系)。40年近い歴史を誇る同局の看板音楽番組だ。現在の総合司会は2代目のタモリが87年4月から務め、サブ司会は96年4月から同局の女性アナウンサーが担当。近年では竹内由恵アナ(現在はフリー)、弘中綾香アナが務め、同番組は「人気アナへの登竜門」とも呼ばれている。

 竹内アナは13年9月に「Mステ」を卒業後、15年3月に「スーパーJチャンネル」のメインキャスターに就任。18年10月には「報道ステーション」の月〜木曜のスポーツキャスター、金曜のメインキャスターに大抜擢された。続く弘中アナは13年10月〜18年9月まで「Mステ」のサブ司会を担当。「Mステ」に出演しているときから「激レアさんを連れてきた。」「ノブナカなんなん?」などに出演。バラエティ番組の〝エース〟としての地位を築いてきた。

 竹内アナ、弘中アナの後を継いだのが並木万里菜アナだ。並木アナは成蹊大学卒業後、18年にテレビ朝日に入社し、同年10月より10代目サブ司会を担当。4年後の22年9月に卒業した。4月の番組改編期で新たに番組を担当するのかと思いきや、目立った動きはなし。現在、地上波での仕事は深夜のバラエティ番組「キョコロヒー」「バラバラ大作戦」のナレーションのみ。「Mステ」経験者としては少々物足りない。

「『Mステ』のサブ司会を無難にこなし、卒業後は飛躍が期待されましたが、今ひとつ目立ちません。サブ司会の任期は竹内、弘中の両アナが5年だったのに対し、並木アナは4年。局からの評価が低かったわけでは決してないでしょうが、1年少なかったのも気になります。インスタグラムのフォロワー数を見ても、看板番組の担当アナにしては1.4万人と少なめ。同期の住田紗里アナのフォロワー数は3.6万人。ダブルスコア以上の差をつけられて、同期対決でも負けています」(女子アナウォッチャー)

「Mステ」経験者の意地を出してもらい、今後の活躍に期待だ。

(石田英明)

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