大抜擢!石井亮次アナが「世界ふしぎ発見!」の次に狙う「大役」とは?

 フリーアナウンサーの石井亮次(45)が大役をつかんだ。4月15日から紀行クイズ番組「世界ふしぎ発見!」(TBS系)の新司会に就任することが3月8日、わかった。1986年4月の放送スタート時から司会を務めてきたキャスターの草野仁(79)は勇退する。

 石井アナは情報番組「ゴゴスマ〜GOGO!Smile!〜」(TBS系)のMCとして知られた存在。安定した進行と仕切りで、お茶の間の主婦層からの支持も高い。20年3月に名古屋のCBCテレビを退社し、現在はフリーとして活動している。

 報道によると、「世界ふしぎ発見!」の新司会に抜擢されたことについて、石井アナは「幼い頃から見ていた番組に加われる!望外の喜びでございます」と喜んだという。

 石井アナは過去にも「望外の喜び」と言う言葉を口にしている。22年7月に放送されたバラエティ番組「人間検証バラエティー 叡智の狂宴」で、日本テレビでは初となるMCを担当することが決まったときだ。大抜擢された石井アナは、日テレのアナウンサー試験を受けた際、「あなたは明るいじゃなくて、〝あ〟が取れて〝軽いのよ〟」と言われて不合格になったエピソードを明かし、「日本テレビで司会ができる。こんな嬉しいことはないので、本当に望外の喜びでございます」とコメントした。

 日テレで初MCを果たし、TBSの長寿番組の新司会も決定。望外の喜びが続いた石井アナの次なる野望は……。

「NHKの『紅白歌合戦』の司会です。20年3月配信の『MANTANWEB』のインタビューで明かしていました。フリーアナの古舘伊知郎からは『そういう夢は言い続ければできるから。言い続けなさい』と励まされたそうです。『ゴゴスマ』が、同時間帯のライバル番組『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)と視聴率争いするまで人気を押し上げたのは、石井アナの力によるところが大きいといえます。また、石井アナは他の帯番組を録画して、司会者の進行ぶりを毎日研究するという勉強家。中部・関西地区を拠点にしていますが、『世界ふしぎ発見!』を契機にさらに全国に知名度を上げていきそうです」(芸能記者)

 望外の喜びのコメントを、また目にする機会も近そうだ。

(石田英明)

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