昨年、中国への大学留学を理由に芸能活動を休止したタレントの小島瑠璃子。だが、20日配信の「女性自身」によると、小島は、2月中旬〜3月上旬が「春学期」と呼ばれる中国の新学期シーズンであるにもかかわらず、新型コロナの感染拡大や反日感情が強まったことを理由に、留学時期を9月に延期する方向で検討中だという。
現在は実家で生活しているとのことだが、この状況は小島にとって大きな誤算だったに違いない。というのも、本人は具体的な留学期間こそ明言していないが、報じられていた休業期間は1年間。彼女が今年9月からの「秋学期」からの留学であれば、休業期間を大幅に延長しなければならないからだ。
ただ、中国の教育制度に詳しい週刊誌記者は、そもそも休業期間は1年間と決めていなかったはず、と指摘する。
「中国には日本の短大に相当する『専科大学』があり、彼女が留学予定の大学もこれだと言われています。就学期間は1〜2年で、入学が今年3月だったとしても、もともと休業期間は1〜2年と見込んでいたと思います」(週刊誌記者)
当初から数年単位の休業であれば、入学が半年延びたところで影響は少ない気もするが、彼女にとっては留学時期がここまでズレ込んだこと自体が大きな問題のようだ。
「コロナがなければもっと早く留学し、20代のうちに芸能活動を再開できたはず。でも、小島は現在29歳。これから留学となれば帰国したころは30代になってしまう。司会もこなせる女性タレントとして重宝されていましたが、業界にはみちょぱ(池田美憂)など代わりはいくらでもいる。復帰しても前のように売れっ子として活躍できる居場所がなくなっている可能性は高いでしょう」(前出・週刊誌記者)
また、一部では留学を機に「中国進出」を計画しているとも報じられているが、これも現実的にはかなり厳しいといわれる。
「女優や歌手ではないため、中国での知名度はないに等しい。それに中国の芸能界は日本以上に年齢に対してシビア。30代と決して若くない日本人女性タレントにどれほど需要があるのかも疑問です」(前出・週刊誌記者)
いっそ留学を断念し、早期復帰というのもひとつの選択肢かも!?