特に何の問題もないはずなのに、なぜこんなに居心地が悪いのか…。
いよいよフィナーレに近づいた北京五輪。さまざまなドラマを生んだ五輪競技の中で、最も盛り上がった競技のひとつがスキージャンプだろう。高梨沙羅選手のスーツ違反による失格には国民から一斉にブーイングが上がった一方で、男子ノーマルヒルでエース・小林陵侑選手が長野五輪以来の金メダルに輝くと、日本中が歓喜に沸いた。
12日に放送された情報番組「サタデープラス」(TBS系)では、小林選手が優勝直後の会見で「ツイッターで小島瑠璃子さんが応援してくれていたのでうれしかったです」と発言したことを取り上げた。小島はスキージャンプが行われていた時刻、ツイッターに〈頼むーーーー飛んでーーーーーーーーーー〉〈鳥肌、、、!!!どうだ!金でしょ!?どう!?〉と投稿。さらには、小林選手が金メダルを獲得して喜ぶ様子が映ったテレビ画面の写真と同時に、〈おめでとうー世界一!!!〉とツイート。これを見た小林選手がお礼の言葉を述べたのだとか。
こうした経緯もあって、同番組に出演した小島は小林選手について「昔からですね、プライベートでも本当に仲良くしてもらっててですね、本当に応援してます、がんばれ!」と説明。手を組んで祈るようなポーズのあとには、「無事に帰ってきてくれ」と付け加えていた。たしかにプライベートで仲がいいのなら、この大袈裟とも言えるツイートもおかしくはないが、一方で「それならLINEでもいいんじゃね」という憮然とした声もある。
「人気漫画家との熱愛騒動ぐらいから、小島さんには『あざとい』というイメージが貼られてしまい、それが今も払拭できていません。そんな中、国民が素直に祝福できた小林選手の快挙に、小島さんがまたしゃしゃり出てきたという印象が世間には強いようです。“昔から仲が良い”というのが、まるでキングダムのファンだったことで漫画家と親密になった経緯と似ているという指摘もあるようで…」(女性誌ライター)
ネット上を見てみると「すごい選球眼」「狙いをつけるの早いな」「自分アピールがほんとウザい」「プライベートでもってわざわざ言う?」「テレビで祈るとか見ててむず痒くなる」など、小島の仲良しアピールにやり場のない居心地の悪さを感じる人が続出のもよう。
でも、小林選手は小島の応援を素直に喜んでいた様子。だったらそれでいいのでは…とならない不思議な魔力が、こじるりにはあるってことかも。
(小机かをる)