伝統行事「うさぎ追い」に虐待の指摘!大空幸星氏の「鳥だったら…」に批判殺到

 2月11日に熊本県の産山村で行われた「大草原のうさぎ追い」。野山にいるうさぎを追いかけ、つかまえたうさぎの手足をつかんで高く掲げる動画が拡散されると、ネット上で批判が殺到。産山村は22日、村の公式サイトで、《様々な御意見等を踏まえ、来年度の開催を中止することをお知らせします》と発表した。

 23日放送の情報番組「めざまし8」(フジテレビ系)でこの話題を取り上げたところ、コメンテーターの発言で愛鳥家から大ブーイングが巻き起こっている。

「うさぎ追い」で問題視されたのが、うさぎのつかみ方。手足をガッチリと固定して、逆さまの状態にしていているのだが、動物病院の医師は「やっぱり猟師さんの持ち方かな。ああいうふうに捕まえてストレスかかったうさぎを外に放ってそのまま健康に生きていけるのかな」と疑問を呈した。
 
 やはり問題は「虐待」に見えるうさぎのつかみ方にあるようで、MCの谷原章介は「ストレスをかけない抱き方みたいなのをして、続けるっていう考え方もあるかもしれませんね」とNPO法人代表の大空幸星氏に話を振ると、こう返した。
 
「正しく知識を教えるっていうのは必要だと思いますし、でもこれたぶん鳥だったらここまで批判はされないと思うんですね。鳥の足を持ってるんだったらね。でもやっぱりうさぎは愛玩動物として広まっている中においてこういうことが現代の価値観と合わなくなってきている側面もあると思いますし…。伝統行事と言いますけど、村が始めたのは96年からですから。それが果たして伝統行事と言えるのか、という議論もあっていいと思います」

 この「鳥なら批判されない」という大空氏の発言にSNSは大荒れ。《鳥ならいいってどういう意味?》《鳥だって生き物だよ》《いやいや鳥だってあんな持ち方したら可哀そうでしょ》といったコメントが見られる一方で、《逆さ吊りで加工処理されるブロイラーのイメージかな》《うさぎは愛玩動物で鳥は食用ってイメージ?》とある程度の理解を示すネット民も…。
 
「22年にペットの医療関連の会社が行ったアンケートでは、犬猫以外のエキゾチックアニマルの中で最も飼われている、もしくは飼っていたというペットが文鳥やインコなどの鳥。2位がハムスター、3位はカメ、うさぎは4位という結果でした。つまり鳥は愛玩動物としてはうさぎよりもポピュラーな存在。それだけに『鳥だったら…』という発言がクローズアップされてしまったのかもしれません」(ネットライター)

 うさぎも鳥も「一羽、二羽」と数えるだけに、動物として平等に扱うべきだったかもしれない。

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