長瀬智也、8年ぶりライブで海外進出に含み!「裏方宣言」撤回へ

 21年3月末にジャニーズ事務所を退所し、表舞台から姿を消した元TOKIOの長瀬智也(44)。その彼が15日夜、都内のライブハウスで極秘ライブを開催したというのだ。

 スクープした「NEWSポストセブン」によれば、この日行われたのは長瀬の友人が手がけるアパレルブランドの14周年記念ライブ。「KODE TALKERS(コードトーカーズ)」という5人組バンドの一員として登場し、未発表のオリジナル曲10曲を披露。
 
 その際、長瀬は「春先の5〜6月あたりに盤が出せる予定」とCDか配信による楽曲のリリースを示唆。さらにバンドのメンバーでTOKIO時代に多数の楽曲を提供した音楽プロデューサーの久保田光太郎氏は、「今回はジャパンツアーだけど、いずれ世界にも行くかもね」とライブツアーだけでなく将来の海外進出を匂わせるコメントをしている。
 
 ちなみに長瀬がステージに立つのは、TOKIO最後の全国ツアーとなった2014年11月の最終公演以来。退所発表時には「裏方としてゼロから新しい仕事の形を創り上げていくことになりました」と事務所から発表されていたが、別バンドでの再デビューとなれば裏方どころか表舞台での復帰となる。

「ジャニーズ事務所発表の〝裏方宣言〟については一部メディアが彼自身による言葉ではないと報じています。間もなく退所から2年を迎えますし、業界的には筋を通したことになる。音楽活動メインならテレビに頼る必要もなく、障害はそこまでないでしょう」(スポーツ紙芸能デスク)

 だが、長瀬は俳優としても高く評価されており、役者としての復帰を求めるファンも多い。

「本人は音楽への情熱のほうが強く、俳優業には消極的とも言われています。実際、元所属事務所への忖度もあってテレビドラマでの起用は難しいでしょう。ただし、映画やネットドラマなら可能性は大いにあり、すでに水面下でオファーは届いているかもしれません」(前出・芸能デスク)

 いずれにしても事実上の“裏方撤回”は、ファンにとっては朗報だ。

エンタメ