F1と新幹線が競走!?「奇跡の並走シーン」はどこで撮られたのか

 F1チーム「レッドブルモータースポーツ」がツイッターで公開したF1マシンと新幹線が並走する動画が注目を集めている。

 これはF1の2023シーズン開幕を前に、シーズンを盛り上げようと公開されたもの。21年にマックス・フェルスタッペンがチャンピオンを獲得したマシン「RB16B」に特別なカラーを施し、西九州新幹線、東海道新幹線と並走。迫力いっぱいのシーンが誕生した。

 特に東海道新幹線との動画では背景に富士山が入り、日本らしい映像に絶賛の声が寄せられている。同時に「ここはどこなのか?」という声も多い。

 この場所は鉄道ファンにはよく知られるポイントだと、鉄道ライターは話す。

「富士山をバックに東海道新幹線を撮れる人気の撮影地で、撮り鉄には昔から人気です。東海道新幹線の三島駅と新富士駅の間で、東海道線の東田子の浦駅から北へ行って新幹線の線路に当たったあたりがそう。休日ともなれば多くの撮り鉄が集まり、レンズの砲列ができます」

 有名なポイントとはいえ、この場所を見つけた撮影チームに鉄道ライターは感心したという。

「新幹線の線路は高架が多いので、新幹線の車両をきれいに撮れる場所は決して多くありません。富士山をバックとなれば場所はさらに限られます。しかも、今回は線路と道路が並んでいないといけません。この条件を満たすのはおそらくここだけでしょう」

 撮影はF1マシンが走った道とそこにつながる道路を閉鎖して行われたという。関係者の協力を得て前代未聞の映像が生まれた。鉄道ファンの聖地であるこの場所が、F1ファンにとってもぜひ訪れたい所になったのは間違いない。

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