歌手の天童よしみ(68)が1月29日放送の情報バラエティ番組「上沼・高田のクギズケ!」(読売テレビ)に出演。同じく歌手の郷ひろみ(67)とNHK紅白歌合戦で共演した際に、「合わんなぁ」と思ったエピソードを明かした。
番組では「意外な努力をするスター達」と題し、郷のストイックすぎる私生活を取り上げた。御年67とは思えない若々しいルックスや、衰えないパフォーマンス力の高さの秘密として、郷の私生活に関する数々のエピソードを紹介。食事の際に必ず30回ずつ咀嚼する意識をつけるために、家中には「30」と書いた紙が張られていることや、食事は午後7時までに済ませるなどの習慣があると明かされた。
郷のストイックさには番組メインの上沼恵美子も「いやそんなことできますか!?」「勉強家ですね、凄いです。並大抵の事じゃないな。できないわ…楽しみないやんか!郷さん」と衝撃を受けた様子。スタジオの出演者たちからも、郷の健康意識の高さに驚きの声があがった。そんな中、郷との共演の多い天童が、意識の高さを垣間見たエピソードを語った。
「紅白で去年、たまたま郷ひろみさんが横にいらっしゃったので、いろいろお話してたんですよ。プライベートの事とかも話をしたんですけど、『甘いものとかお好きですか?』って訪ねたら、『基本食べないかな〜』って。だから『合わんなぁ〜』と思いましたね。もう、合わんわ〜」
スイーツ好きで、甘いものを楽しみに生きているとまで語った天童。また、近年のアパレル業界はサイズが小さすぎると指摘し、
「最近はもう(実際の服の大きさが)Sサイズが(表記では)Mサイズで、MがLです。で、LがLL。だから、LLが良いんです私らは…」
と、自身に合うサイズが無いと自虐的にボヤく場面も。ストイックなまでに健康生活を心がけている郷と相性がイマイチなのも、頷けてしまう放送内容となった。
(浜野ふみ)