TDL「スマホファストパス」を導入もネット環境改善を望む声が続出!

東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドは、当初予定していた7月23日から前倒しして、17日から人気アトラクションに優先的に入場できる「ファストパス」をスマホアプリから取得できるようにした。ファストパスを取得すれば、行列に並ぶことなくアトラクションを楽しむことができる。

「対応しているのは、東京ディズニーランドおよび東京ディズニーシーの18施設で、23日にサービスを開始するシーの新アトラクション『ソアリン』も含まれています。今までファストパスは、アトラクション近くに設置されている発券機まで取りに行かなければならなかったのですが、スマホを使えば、パーク内にいればどこからでも利用したいアトラクションのものが取得できます。ただし、以前と同様に発行数に限りがあるため、早いもの勝ちということになります」(エンタメ誌編集者)

この導入にネット上では《パーク内はただでさえネットがつながりにくいのに大丈夫か》《結局ネットにつながらず普通に並んだ方が早いというオチでは》など、通信状態を懸念する声が多くあがっている。

「東京ディズニーリゾート一帯が電波状況が悪というわけではないのですが、数万人の来場者が一斉にネットを利用した場合、どうしても通信速度が遅くなってしまいます。あくまで外国人向けですが、今年5月からランドとシーのエントランス付近のみフリーWifiの提供が始まっていることから、入場してすぐのエントランスでファストパスを取得しようとする人が増えるかもしれません」(IT系ライター)

 早くエリア内全てでWifiに対応してほしいものだ。
 
(小林洋三)

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